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          47 改革

 マリエールは大改革の宣言をした。大陸の全ての身分制度をなくしマリエール女王の元の平等を宣言したのだ。

             47  改革


 マリエールは改革を宣言した。

「この大陸に住む者は、我マリエールの元に全て統一して同じ政治を行ない、同じ国民である事を宣言する。一つの政府、一人の女王の元、自由で平等な世界を作ることを目指す。」

大改革の宣言だ。

 ある者は狂喜しある者は絶望しある者は怒った。ある者は、

「そんな理不尽な話しがあるか、我が国の数百年の歴史を無にするような発言は許せぬ。」

ある者は、

「この大陸始まって依頼の快挙だ。マリエール女王はこの偉大な快挙をやり遂げるだろう。」

反対する者は王侯貴族だけではない。宗教関係者にも、

「マリエールは神にでもなったつもりか、我々の神は我々の信仰する神のみぞ。」

マリエールは反対する者には武力ももちいたが、主は教え導くものであった。

「直ちに特権を取り上げるものではない。マリエール王国の元に集うならば待遇は今迄通りとしよう。どうして行くかはその時々の者達が集って考ええればよい。今は取り敢えずマリエール王国の元に集うかどうかだ。」

トーンを下げていきなりの四民平等は引き下げた。しかし、マリエール王国の元に集うことを良しとしない者達はいる。特に西側の諸国にはその機運が強い。

「我々はアーリア帝国に集う者。そのアーリア帝国を騙し討ちしたマリエール王国など我が仇だ。」

次々と反旗を飜えしマリエール王国に襲いかかろうとした。形勢は敵の有利のままで進んだ。圧倒的な勢力の優位差を活かしてマリエール王国奥地まで西側諸国連合軍は兵力を進めた。残りは王宮ぐらいの物だ。諦めの境地かはたまた反骨心か、

「そろそろいいでしょう。みんな出て来なさい。」

あちらから1000、こちらから2000と数万程度の軍勢が西側諸国連合を取り囲んだ。兵の数はまだ西側諸国連合軍の方が優勢だが相手はアンドロイドだ。少々の数の差など簡単にひっくり返すのは実施済みだ。押されかけた西側諸国は、

「我々の方が数が多い。怯まず敵を殲滅せよ。」

次々と収納される味方兵士を見て冷静でいられる者は少ない。

「もう駄目だ。」

陣形を崩した敵などもはや草刈り場だ。次々と殲滅される味方を見て西側諸国の兵士達は逃げ惑うばかりだ。

 兵士を送り出した側の各王宮もアンドロイドが攻め込んだ。西側諸国連合は壊滅した。各国はマリエール王国の直轄地になった。王族も貴族もついでに逆らう宗教家もいないただマリエールとアンドロイドの国になった。マリエールは、

「結構ぎりぎりになったな。油断していたら危なかったよ。」

それを聞いていた感情あるアンドロイドは、

「盤上の全てを読み切るマリエール様が何を仰る゙。」

マリエールはニッコリ笑って、

「読み違えてたさ。幾ら何でもあれほど西側諸国連合があれほど弱いとは予想外さ。」

2人は笑いあった。

「それはいい方の読み違えでしたね。これからもそちらの読み違えなら、石橋を叩いて渡ることになりますから歓迎です。」

マリエールはちょっと顔を曇らせ、

「多分そうわならないよ。」

2人は同じ予想をしたようだ。

 反対した西側諸国連合はマリエール王国に攻め込んだ。残るは王宮だけという時各地からアンドロイド兵士が押し寄せ西側諸国の兵士達を破った。

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