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 西側諸国の改革をマリエール商会が中心になってやる事になった。王族、貴族の不満、平民の不安が軽減解消できる手段が欲しい。

            48  行く方


 この改革の要はやはりマリエール商会だ。事業、産業、流通を担うマリエール商会が中心だ。テストケースとして今回直轄地となった西側諸国をマリエール商会に任せた。無論ほかりぱなっしではない。内政外交両面に手厚い援護をしていくつもりだ。ただ改革の中心をアンドロイドが担って欲しいのだ。アンドロイドは全て自立判断ユニットだ。感情のあるアンドロイドも適宜配置した。彼らが中心になってことを進めれば上手くいくのではないだろうか。

 マリエールは感情のあるアンドロイドと西側諸国の直轄地の改革について話しあった。マリエールは、

「上手くいくだろうか。既に王族、貴族はその職にない。教育者、研究者、役人など適性に応じて割り振った。王族、貴族の子ども達は富豪の子ども達と教育機関で学んでいる。事業や産業、流通が盛んなので貧困で喘いでいる者はいない。人々の不満は出るだろうか。不安材料はあるだろうか。」

マリエールはやや不安げに話した。感情のあるアンドロイドは、

「王族や貴族の不満は消えるわけがありません。平民の不安はあるでしょう。幸い、マリエール商会の活躍で経済的に不安を持つ者はいません。王族、貴族の半数処刑されました。王族、貴族を良く監視して不穏な動きをする者は処刑するしかありません。平民は不安を煽る者がいたり、天災等で不況になれば不満を持つ者もいるでしょう。監視と事業、産業、流通が大切です。」

マリエールにも感情のあるアンドロイドが言わんとする事は良く判る。王族、貴族が不満なのは良く判るし、平民が不安なのも良く判る。不満や不安を軽減して解消する手はないだろうか。その辺りを聞いてみた。

「前の北の国の国王が言ってました。マリエール商会は伝統文化や

伝統工芸に力を入れていないと。不埒な男の言う事など聞く価値もありませんが、確かに事実です。それぞれの伝統文化を大切にする姿勢は必要です。教育、芸術、スポーツ、文化、伝統に着眼して広める姿勢が必要だと思います。」

画一的な今マリエール商会のやり方を踏まえつつ、個別の伝統文化に力を入れろと言う事だな。更に教育、芸術、スポーツ、文化、伝統に着眼して広めるとは例えば印刷などの事だな。やる事が山積みだな。

「教育を一般の平民に広げたり、印刷技術を発展させたり、芸術祭を開いたり、スポーツ大会を開いたり、文化公演会を開催したり、伝統工芸展を開催したり、後色々だな。何をどう取り組むか要相談だな。信頼できる王族、貴族を巻き込むのも手だな。」

感情のあるアンドロイドは我が意を得たりとばかり、

「そうです。そういう場にこそ王族、貴族が生きる場が有って彼らが中心になってそういった活動をマリエール商会も協力する形がベストだと思うのです。協賛するという形がいいでしょう。」

その後色々2人で話しをしてできるだけ王族や貴族が中心となってマリエール商会が協賛して様々な活動をして国民が夢と希望を持つ事ができるのが理想だとなった。その中には冒険譚もあった。

 教育、芸術、スポーツ、文化、伝統に着眼して広める姿勢が大事だと感情のあるアンドロイドはいう。そのため方策を話しあった。冒険譚も一つだと言う話しになった。

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