42 島国
大陸の西側に高国という島国がある。アーリア帝国があった頃貢物をしていた。マリエール王国になって貢物をする事になった。
42 島国
大陸の西に高国という島国がある。アーリア帝国があった頃、属国ではなかったが少なくない金品をアーリア帝国に貢いでいた。アーリア帝国がなくなった今それに代わったマリエール王国とどのように接していくか議論になった。参加者の一人は、
「マリエール王国は東の大陸の強国で、アーリア帝国をほぼ一日で滅ぼして今大陸全土を掌握している強国だと聞きます。当面アーリア帝国と同じように接して様子見るのが得策でしょう。」
別の参加者は、
「空中から魔法放ち、敵を滅ぼす戦法を取る国だと聞きました。もしもそれが本当ならば距離が近い遠いは関係がないのでしょう。アーリア帝国よりも遥かに厄介な存在です。」
この島国の王は、
「そのマリエール王国が強国で厄介な存在だと判った。使者を立てて貢物を贈ろうではないか。」
そうして高国はマリエール王国に使者を立てて貢物を贈る事になった。高国がマリエール王国に使者を送ったのはマリエールが15歳になった年であった。謁見室でマリエールと高国の使者が会った。高国の使者は高国がどのような国か説明して、高国はマリエール王国に恭順を示して貢物を贈ると言った。高国の使者はマリエール王国の言葉知らないから通訳付きだ。マリエールは高国の使者がまるで日本語を話しいるように思った。マリエールは日本語で高国の使者に、
「私はマリエール王国の女王マリエールと言う。通じるかどうか判らぬが、私は万能言語の才がある。通じたら返事してくれ。」
使者は、
「女王陛下、良く判ります。女王陛下には万能のお力がある事が良く判りました。」
マリエールは嬉しくなった、
「今回の貢物には私も関心を持った。今回は貢物として受け取ろう。次回からは交易として対等に取り引きしたい。マリエール商会という私の商会がある。君に仲介をお願いしたい。」
長い会談となった。お互いの国の商品、文化、芸術、芸能、歴史、国の体制と様々な話しが続き、夕食も一緒にした。炊き立ての白米
なんて10年振りだ。
マリエール商会の活躍により交易は順調に進んだ。マリエールも和風の生活ができて満足だ。高国は日本そのものだ。高国の日本文化を大切にしたいと切実に思った。
マリエールの高国訪問が決まったのはマリエールの希望だからだ。高国の皇居の大広間に日時を決めてマリエールが転移する事になった。その日時になって、高国の王始め貴族、学者、近衛兵が集まった。両国の国王の会談だ。安全が優先される。大勢が見守る中転移陣が光に包まれそして消えた中には美少女がいた。この世界で最強の国の女王、マリエール本人だ。
マリエールは高国の使者に合い喜んだ。高国は日本文化が息づいている。マリエールは高国に訪問する事になった。




