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         33  冒険者

 ランスとマリエールとタリアの分身体は冒険者としてチー厶を組んだ。Sランク冒険者になった。リバイアサンの討伐に乗り出す。

          33  冒険者


 マリエールとダリアの分身体は冒険者登録してランスとチー厶を組んだ。瞬く間にランクを上げて黒龍の翼と共にSランク冒険者になった。指名依頼があるからSランク冒険者は住所を定める必要があるのだがランス達は毎日一度はギルドに顔を出す事を条件に免除された。チー厶名は女王の守りだ。どんな困難な依頼でも女王の守りは容易く熟した。

 今回の依頼は海のドラゴンリバイアサンの討伐である。重要な海の航路でリバイアサンが出没して被害が続発しているのだ。海の依頼は珍しい。海洋の利用が進んでいない。それでも海洋資源は利用されているし海洋交通はそれなりに盛んだ。今回リバイアサンが被害をもたらしているのもその航路だ。良く出没するクラーケンは逞しい。海の冒険者や漁師達の活躍で討伐が可能だ。しかしリバイアサンでは彼らも歯が立たない。

 女王の守りへの依頼に際してギルド長は、

「地上の生き物ならお前達に敵う物はいないと思うが、海のドラゴンリバイアサンは流石の女王の守りでも厳しいと思うぞ。」

ランスは、

「お任せ下さい。策はあります。必ずリバイアサンを仕留めて参ります。」

と答えた。分身体であるランスは呼吸を必要としない。明かりも必要でない。分身体なのだから。

 ランス達は海洋に出た。リバイアサンの気配を感じる。まだかなり遠い。だが次第に近づいて来る。ダリアは前もって海底に潜る。上と下からの挟み打ちだ。リバイアサンは船を襲う。ランスが魔法を放つ。マリエールは剣だ。ダリアは槍で突き上げる。

 長く戦いは続く。海の戦いは冒険者にとって困難な戦いだ。海中にリバイアサンの血が流れ出す。鮫がよって来る。リバイアサンに噛みつく。凄惨な状況が続く。止めを刺したのはランスとマリエールの貫通魔法。

「火魔法と闇魔法を付与した貫通魔法をリバイアサンの眉間へ。」

貫通魔法がリバイアサンの眉間を捕らえた。マリエールはリバイアサンをアイテムボックスに収納する。噛みついていた鮫も一緒に収納される。

 かくして、リバイアサン討伐は終了した。リバイアサン討伐は冒険者ギルドにも例がない。海洋利用自体あまり歴史がない。リバイアサンの目撃情報自体が少ない。存在自体は知られていてもこれまではほとんど関わりがなかった。航路に関わらなかったら今でも関係なかったろう。不運な出会いだ。

 ランス達はリバイアサン討伐の報奨の外リバイアサンの買い取りがあった。リバイアサンの研究が進むだろう。

 王都のもう一つのSランク冒険者の黒龍の翼の手伝いは今でもある。大きな依頼は女王の守りに移ったとは言えSランク冒険者への依頼は黒龍の翼には荷が重い。今度は地竜の討伐依頼だ。地竜の掘る穴で川の堤防が決壊したらしい。地竜にしてみれば堤防は人間が勝手に作ったものだが堤防を壊す地竜の存在は人間にとって危険だ。地竜もドラゴンの一種だ。Sランク冒険者の出番だ。黒龍の翼に依頼が行く。黒龍の翼では荷が重い。女王の守りが呼び出される。女王の翼は2つのSランク冒険者チー厶の依頼を熟す事になる。

 ランス達のチー厶は女王の守りと名乗った。王都のもう一つのSランク冒険者黒龍の翼の受けた指名依頼も女王の守りがほとんど手伝う。

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