28 学園
学院での最初のグループ活動は魔法共演だ。グループは何時も3人とミックとマリアンヌだ。15分の魔法のショーをする。
28 学園
ランスにとって学園生活は楽しい。勉強も楽しいし予習復習も楽しい。3食の食事も美味しい。全てマリエール女王達と一緒だ。時々ミックや他学生が混じる。話す話題が授業の事が多くてあまり人は増えない。偶に他の学生が他の話題を振るとマリエール女王もダリア王女も卒なく答えるが空気を読める者ならそれ以上その話題に触れるべきでないオーラは感じる筈だ。そんな中でグループ活動だけは3人というわけにはいかない。誰を加えるかはランスが決める事になった。というか話し合いというか命令された。加えるのはミックと良く仲間に入る女子だ。グループの規模に応じて人数を決める。
10名のクラスだ。グループと言えば。5人が普通だ。始めてのグループ活動は魔法共演だグループ各員が協力して見栄えのするショーを行う。クラス代表を決め、学年代表を決め、学院の代表を決め、学院の代表が来年の5月に行なわれる学院祭で発表する。1グループ15分の持ち時間でより高い評価受けた者が選ばれる。昨年度の学院代表は、土魔法で舞台を作り水魔法で南京玉簾をして、風魔法で花吹雪を舞わせ火魔法で炎を上げ、光魔法で虹を描いた。
11月にクラス代表を選ぶためにグループを作る。ランスはミックと女子学生に声を掛けた。ランスは魔法共演の内容を考えた。土魔法で舞台を作り水魔法で複雑な噴水を作り、風魔法で噴水の水を操り光魔法で虹を作り、火魔法で花火を上げるという設定だ。夕食の時、グループ各員を集めて魔法共演の設定を説明した。先ず各員の意向を確認した。マリエール女王は、
「良いと思うわ。少なくとも学年代表は狙える内容だと思うわ。ちなみに私はどの役でも構わないわ。」
ダリア王女も、
「私も良いと思うわ。私もどの役でも構わないわ。」
次々と賛成の意向が寄せられた。ただミックともう一人の女子学生であるマリアンヌは光魔法と花火は出来ないと言った。後は明日の夕食の時話し合う事にした。
諸国連合は完全に三分した。ダライ王国はマリエール王国と国交を結び、ダライ王国の隣国もマリエール王国との取り持ちをダライ王国に頼んでいる。マーベル帝国は諸国連合の維持を主張している。最西端の国は諸国連合を脱退してアーリア帝国の勢力下に入ると宣言している。マーベル帝国と西端の国は判断に窮しているがアーリア帝国よりだ。
マリエール王国は北の国を通じてマリエール王国との関係を改善しようとしない諸国連合の3ヶ国に対してマリエール王国との関係を改善しようとしない国に対して武力を用いる場合もあると牽制を掛けた。マーベル帝国とその西の国はマリエール王国に対して使者を出した。北の国にも取り成しを頼んだ。だが西端の国は何もしなかった。マリエール王国は、
「恭順を示さないなら、軍事力を行使する。」
と最後通告をした。西端の国はアーリア帝国に軍事支援を求めた。ここにマリエール王国の軍事侵攻は決定した。500名のマリエールの分身体が西端の国に侵攻する。
マリエール王国は西端の国に最後通告をした。西端の国は、アーリア帝国に軍事支援を要請した。マリエール王国は軍事侵攻を開始した。




