27 入学
ランスやマリエール女王やダリア王女は魔法学院に合格した。後半月で入学する事になった。冒険の依頼を受ける。地竜討伐だ。
27 入学
ランスは魔法学院に合格した。マリエール女王もダリア王女も合格したそうだ。半月後から入学だ。
入学してからは冒険者活動ももう当分する事もないと思い最後に何かやってみようと思い冒険者ギルドを訪ねた。何かないだろうかと思って、掲示板を見ていると受付嬢に声を掛けられた。
「ランス君依頼を受けてくれるれるならこの依頼受けて貰えないかしら。掲示板にも出ているけれど地竜の討伐依頼。」
人的被害出てないが、山間部の街道あたりを棲家にしており街道に穴を開けて困っているらしい。丁度街道の地下に岩盤が有って地竜が街道の地下を通るところでは地竜の開ける穴が浅くなって陥没して穴があくそうだ。切り通しの街道で穴があくと迂回路もない。仮復旧するまで足止めになる。地竜が何処にいるか判らない。仮にいても穴を開けた地竜か判らない。しかも人的被害を出していないから報酬は高くない。敬遠される依頼だ。ランスは、
「美味しくない依頼ですね。依頼を失敗する可能性が高いです。」
リスクが大きく報酬が少ない依頼に好きこのんでチャレンジする冒険者はいない。
「討伐失敗のペナルティはないわ。地竜の買い取り金額は高いわ。」
結局ランスは地竜の討伐依頼を受けた。早速ランスは現地に飛んだ。街道は仮復旧のままだ。地竜がどちらからどちらに向かったかも判った。穴を進むだけだ。そんなに時間も掛らずに地竜は穴を抜け、湖の岸辺にいた。地竜には始めて出逢った。様子をみるために
「アイスクルランス」
を放つ。地竜は衝撃もないようだ。地竜はブレスを放つ。軽く躱し
「ストンバレット」
20以上の石飛礫が地竜を襲う。これも効果がない。またブレスがきた。
「ファイアランス、闇魔法付与。」
これは効果があったようだ。軽い運動は済んだ。詠唱を唱える事にした。
「全てを作りたまいし神々に祈ります。仇なす地竜に鉄槌をお与え下さい。闇魔法と火魔法を付与した貫通魔法を地竜の眉間を貫きたまえ。」
地竜は沈んだ。
10月になり、魔法学院の入学式だ。マリエール女王とダリア王女と同じクラスだ。ランスはあまり目立ちたくないが、マリエール女王とダリア王女が何時も一緒だ。目立たない筈がない。瞬く間に学院中に知れ渡った。増してこの3人がずば抜けて優秀なのが明らかになってからは学院に知らない者がいないほど有名人になった。
ランスとしては静かに勉強がしたかった。
魔法学院は全員寄宿寮で生活する。4人部屋だ。同じクラスと4Bクラスの4人だ。特に同じクラスのミックと仲良くなった。マリエー女王達と一緒でない時はミックと一緒だ。ミックは大人しい優しい少年だ。一緒にいて疲れない。しつこくマリエール女王達の事を聞いてきたりしない。しつこく纏わり付いたりしない。自然に側にいてくれる。それでもなおマリエー女王達の事は話題になる。ミックは、
「ランスは、どうしてあの2人と知り合ったの。」
ランスは正直に答える。ミックはその有り得ない話しに呆然とした。
魔法学院に入学した。マリエール女王やダリア王女と何時も一緒だ。全寮制の学院だ。ミックという友達が出来た。




