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カエルの唐揚げ

2017.11.11 投稿

みんな、カエル食ってる?

僕は食ってる。



毎度お疲れ様です。僕です。

今回はカエルの唐揚げを紹介します。ヅケ? 知らんな。

いきなりカエルとか何言ってんだテメェ、とお思いになるかとは存じ上げますが、これにはのっぴきならない事情があったのです。



~回想~


ぼく「カエル食ってみてえな」

アマゾン「売ってるで」

ぼく「よっしゃ」


~回想終わり~



そういうわけで、カエルを唐揚げにして食いました。

家に女子を誘うときにどうですか?

「どう? 今日うちでカエル食わない? 揚げ放題だよ?」

たぶん通報されるなコレ。


・材料

カエル(冷凍、下半身だけのやつ。いわゆるフロッグレッグ)

唐揚げ粉(スーパーで売ってるやつ)

塩コショウ


・手順

1.油を加熱する。その間にカエルに唐揚げ粉をまぶし、なじませる。


挿絵(By みてみん)


2.揚げる。しっかり火を通そう!


挿絵(By みてみん)


略レシピらしいシンプルな調理手順です。完璧。このためにみてみん登録したからな今日な。

投稿日は奇しくもポッキーの日です。足の感じとか完全に数字の11ですし、これはもうブーム間違いないしインスタ映えするし女子にモテモテですよ間違いない。でも「え、りゃぎくんの家でカエル食べられるの? いくいく~」とか言っちゃう女子を素直に家に上げていいものかどうか悩むところですね。

ヤベェ女子臭がするもん。


まあそもそも僕には家に誘えるような女子の友達はいないんですが。



はい。


実食すると、まあなんというか、うん。

まずくはないですが、めちゃくちゃうまい!ということもなく。

カエル特有の風味みたいなもの、うっすらとただよう「カエルっぽさ」をこれがカエルかぁ、などと思いつつガシガシ食ってたわけです。ゼラチン質の白身魚っぽい風味でしたが、脳がカエルだと認識してしまっているので気になってしまうんでしょうね。

骨は細さの割に硬く、よく味について比較対象にされる鶏、白身魚と比べると、骨離れの良さや肉の弾力あるやわらかさでカエルは秀でているかな、と思います。

反面、脂気のなさや可食部の少なさで不満が残る結果に。

味は鶏5白身魚5くらい、触感は鶏4白身魚6くらい。

非常に淡泊。脂気がほぼないので、物足りない感もあります。

くわえて、肉としての食いでも物足りず、食卓のメインを貼るにはもっと工夫が必要だなー、という印象。

淡泊すぎて思わず塩コショウを振ると、風味が消し飛びました。なんでそこが繊細やねん。味も繊細やけど。

脂が重たく感じるひとには、いい肉かと思います。

僕としては「やっぱ唐揚げは鶏でビールか白米やな!!!」みたいな感想になっちゃったので、次は肉を骨から削いで炒めかスープかにして、サイドメニュー的な活用を考えてみたり。

骨から出汁ってどれくらい出るのかな。気になるところであります。


今回、地味にびっくりしたのが解凍したとき、そして唐揚げ前に試食で焼いて食ってみたときのことです。

肉を解凍するとものすごい量のドリップが出る印象があったんですが、これがまあぜんぜんでない。

弾力のある柔らかさなのに、水が出ないのはびっくりです。

筋肉の保水力が高いんじゃないかと思いますが、どうだろう。

焼いてみてもぜんぜん水気も脂気もなくて、テフロンのフライパンで肉を焼くときとしては初めて油を使いました。

でも食ってみるとしっとり柔らかい。

ポテンシャルの高さは感じます。たぶん異世界とかで牛サイズのカエルがいたら食用になってると思う。

でも牛サイズのカエルがいたら人間の子供とかが丸呑みされてそうですね。こっわ。


日本ではウシガエルは食用として輸入され、その餌としてアメリカザリガニも輸入され、現在その二種は外来生物として各地で暴れまわってるわけです。

調べるとなかなか深い。面白い。そういう部分から、前々からカエルを食ってみたかったんですが、今回食ったカエルはベトナム産。

日本国内では、ウシガエルの生育、輸送は禁止されているので、捕まえたらその場でシメて肉の状態にしないといけないそうです。

初心者の僕にはハードルが高いので、アマゾンで買ったわけですが、それがベトナム産。

しみじみしますね、なんか。すぐそこの沼にいる生き物は、いろんな理由があってそこにいるんです。

けれど、僕がその生き物のこと考えながらも手に入れられるのはベトナム産。

食文化って面白い。その食文化の広がりやルーツの面白さみたいなものに魅せられているから、僕は異世界グルメもの――食文化が広がりゆく過程を描くのが好きなのかもしれないなぁ、とか思ってみたり。


そんなこんなで、今回はおわり。

ではまた。


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