第7章 : フャルヘイムルの盟約 (2)
アオイが穏やかに口を開いた。
「あなたの道は正しい、エイナル。今は、私たちが描いた道を歩み続けます。もしあなたの戦いが未来への道を開くのなら、私は弓でそれを支える準備をしておきたい」
ニジは視線を落とし、頷いた。
「あなたの決断は明確です、エイナル。そして、私はそれを尊重します。あなたがその道を歩んでいる間、私は鍛錬を続け、自分の型を磨きます。再び肩を並べて戦うとき、あなたの隣に立つにふさわしい自分になっていたい」
モモは一瞬、目を閉じた。
古い痛みが、新しい静けさへと変わっていくのを感じながら。
「私たちの夢は失われない。形を変えるだけ。機会が戻ってきたとき、その夢を支えられるように、私はもっと強くなる」
アミナはいつもの快活な調子で、身を乗り出した。
「あなたの言っていることは正しい、エイナル。私はそれを尊重する。私は一日一日を使って、自分の技を磨く。あなたが戻ってきたときには、あなたの隣で戦えるように準備しておく」
酒場のざわめきは何事もなかったかのように続いていた。
だが、あのテーブルでは、もうそれ以上の言葉は必要なかった。
部屋の静けさそのものが、エイナルが秩序の外を歩むことを確かなものにしていた。
その傍らには、みおとヤルンがいる。
残る者たちも、彼を見捨てるわけではなかった。
準備する。
鍛える。
そして、その時が来れば、彼らの武器が答えになる。
一行はエルドリヴィクへ向かうことを決めた。
そこには、スヴァルタールファヘイムの領域へ通じる入口がそびえていた。
ヤルンは共鳴の裂け目を開き、三人ずつに分けて、皆を境界まで転移させた。
全員が揃うと、彼らはイヴァルディの工房へ向かった。
偉大な鍛冶師は、金床を打つ槌の音のように響く声で、彼らを迎えた。
「お前たちの大義は聞いた」
そう断じた。
「約束した通り、一人一人が、自らの運命のために鍛えられた一品を受け取る」
「普通の武器ではない。お前たち一人一人が、ハーモナイザーを携えることになる」
老いた鍛冶師は重い沈黙を置いた。
工房の熱が、彼らを包み込んでいく。
「だが、鍛造を急ぐことはできない」
「金属が、お前たちとともに呼吸するためには、七日が必要だ」
彼は一人一人のもとへ近づいた。
まだ何一つ手渡さない。
ただ、それぞれの作品がどのような形になるのかを告げた。
まるで、その名を口にした瞬間に、すでに創造が始まっているかのように。
アオイが受け取るのは、月のオリハルコンで作られた腕輪。
光のルーンが刻まれ、彼女の治癒を拡張し、維持することができるものだった。
ニジが手にするのは、カンタブリア鋼で作られた両刃の槍。
二つの穂先には、それぞれルーンが封じられ、彼の戦いのリズムに応えることになる。
モモには、強化された星鉄の腕甲。
鋼が肉へ食い込もうとする、その瞬間に宿命を逸らすために設計された板だった。
アミナが握るのは、太陽の青銅で作られたコピシュ。
刃には一つのルーンが刻まれ、彼女の敏捷性と反射を高める。
その俊敏な戦い方が、防御を失うことなく力を得られるように。
どの品も、まだ完全には仕上がっていなかった。
すべてが、それを携える者の声を聞くのを待っていた。
一行は伝説の鍛冶師に礼を告げ、工房を後にした。
ヤルンは、自分の住まいを避難所として提供した。
イヴァルディが約束した品々を受け取りに戻るまでの三日間を、そこで待つためだった。
ヤルンは平面を開き、彼らをミルホルへ転移させた。
そこでは、すでに黒い鱗の弓を携えたリエルが待っていた。
その隣にはライラがいた。
彼女の髪には銀の髪留めが留められていた。
そこには氷河の水晶のプリズムが埋め込まれ、巨人の手による痕跡がまだ残っていた。
ライラはそれにそっと触れた。
そこにまだあることを確かめるように。
彼女の声と共鳴すると、その品は震え、守護の外套を展開する。
彼女の姿を隠し、歌の力を仲間たちへ広げることのできるものだった。
その話を終えると、エイナルは自分の決断を彼らに伝えた。
リエルとライラは黙って聞いた。
そして最後には、固い決意とともに立ち上がった。
エイナルの大義は、彼女たちの大義でもある。
二人も彼とともに歩むことを選んだ。
こうして、別離が現実のものとなった。
抱擁が別れを締めくくった。
いつか、また巡り会えるという確信とともに。
そのとき、みおはアオイ、ニジ、アミナと赤い糸を編んだ。
距離があっても、その絆が途切れないように。
エイナルは、みお、ヤルン、リエル、ライラを伴って出発した。
ギルドの背後で、その歩みを始めた。
アオイ、ニジ、モモ、アミナはヤルンの家に残った。
鍵を手に、イヴァルディが鍛造を終えるまでに必要な七日間を待つために。
静まり返った空気は、一つの盟約へと変わっていった。
そして誰もが理解した。
待つことも、歩むことも――結局のところ、同じ運命の一部なのだと。




