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銀の糸  作者: Sato Tekawana
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第5章 : 留まることを選んだ者たち

翌朝、窓から太陽の光が差し込み、ウェイステーションが目覚める呟きが響く中、エイナルはグループの前に立った。

彼の声はクリアに響いたが、未だに昨夜の重みを引きずっていた。


「俺は首都へ行くことを決めた。けれど、これを強要したくはない。全員の選択にしてほしいんだ。俺に付いてくるかどうか、それぞれが自分で決めてくれ」


その後に続いた静寂は疑念のものではなく、期待のものだった。

初めて、エイナルは単に運命を背負うだけでなく、それを共有したのだ。

キッチンの火はすでに消え去り、壁に染み込んだ薪の煙の臭いだけが残されていた。

静けさを破ったのはアミナだった。


「選ぶ?」


彼女は片方を上げた、ほぼ嘲るような微笑みを浮かべて言った。


「エイナル、俺がこれを見逃すと本当に思っているのか? 英雄としての俺たちのトレーニングのこの最終ステージで、俺はあんたの仲間だったんだ……すべてが上手くいけば、おそらく高潔な心……あるいは身分の高い求婚者さえ見つけられるかもしれないしな」


彼女はまるで些細なことを話すかのように肩をすくめたが、その瞳はこれ以上の説明を必要としない忠誠心で輝いていた。

ライエルに飾り立てる言葉は必要なかった。

彼女はずっと前に決断を下した者の平穏とともに立ち上がった。


「私は、あなたの前を歩んだ者に救われた民の者よ」


「私の義務はあなたに従うこと」


「これ以上言うことはないわ」


それまでパンの一片をいじっていたモモが、まるでその熱意が空気そのものに挑むことができるかのように、部屋を満たす重々しさとは対照的なエナジーを伴って口を開いた。


「栄光の重みを背負うことがどういうことか、私はもう知っているわ!」


彼女は満面の笑みを浮かべて言った。


「でも、だからといってここで立ち止まるわけじゃない。エイナル、迷子になるのがどういうことか、私は誰よりもよく知っている。だからあんたに同行するわ――世界の終わりを探すためじゃなく、世界が二度と私たちを引き離さないようにするためにね」


みおは数秒間、沈黙を守った。

彼女の瞳がエイナルに据えられ、彼女は飾り立てた言葉こそ口にしなかったものの、その声はクリアだった。


「ミサオと私はあんたに同行する。私たちのすべてのために……まだ書かれていないもののために」


グループはその文の中に、いかなる誓いよりも深いコミットメントが横たわっているのだと理解した。

ヤルンは自らの側で、今にも溢れ出しそうな熱意とともに立ち上がった。


「暗い金属の三姉妹だな!」


彼はまるでセレモニーの最中であるかのように自らのウルフバートを掲げながら叫んだ。


「それらが再会する瞬間を見るチャンスを、どうして俺が見逃せる? エイナル、みお……歴史は俺たちを記憶するだろう!」


グループは彼の奇行に静かに笑ったが、誰も彼の誠実さを疑わなかった。

エイナルは彼女たちを一人ずつ観察した。

強要もなく、鎖もなかった。

それぞれが選択したのだ。

そしてその瞬間、彼は自分が一人ではないのだと理解した。運命の軛は共有されたものとなった。

エイナルはドアに近づき、焦ることなくそれを開き、新鮮な空気を中へと入れた。

彼は振り返り、全員を見つめた。


「ありがとう」


彼は言った。そして初めて、彼の肩の荷は死んだ重みのようにではなく、インパルスのように感じられた。

その冷酷な環境の中で、彼の瞳は炎のように燃えていた。

それから彼は首都の方向へとドアをまたいだ。

彼の後ろで、足取りの音が始まり始めた。

一人ずつ、彼の仲間たちが彼の傍らに整列した。

彼らは兵士ではなかった。

彼らは選ばれた者ではなかった。

彼らは、留まることを決意した者たちだった。

みおは最後に閾値をまたいだ。

彼女は心臓のひと鼓動の間だけ足を止め、時間が止まったかのように見える誰もいないウェイステーションに眼差しを紛れ込ませた。

そこは、あの壁の中で、ハクジュウたちが彼女を虚無から救い出してくれた場所であり、孤独が精神の中に織りなす結び目を背負うことを彼女が学んだ場所でもあった。

しかし、何かが変わっていた。

彼女をその場所へと縛り付けていた暗い糸は断ち切られていた。

そしてその代わりに、別の糸が織り始められようとしていた。より生き生きとして、温かく、より共有された糸が。

それらはかつてあったもののエコーではなく、彼女の本質が今、宝物としているものだった。

ハクジュウたちもまた、言葉によってではなく、存在によって、気遣いによって、記憶によって、そこに糸を織り上げていた。

ミサオもまた、そこに糸を残していた。

目に見えるものではなく、生きている糸。庇護、傾聴、永続性で作られた糸。

彼女はかつてないほどに微笑んだ。

彼女は静かにドアを閉じた。

そして、彼女は最後にまたがったものの、一人で歩いてはいなかった。

共有された糸が、すでに彼女を保持していた。

ジャーニーは始まった。

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