第4章 : 偶然ではなかった出会い (1)
彼らは急ぐことなく食事をした。
薪が爆ぜ、声が鹿肉の匂いと混ざり合い、みおが失ったと思っていた人間らしさで宿営所を満たしていた。
道のこと、クリスタルのこと、日陰でしか育たないベリーのことを話した。
みおは聞いていた。
時折、答えた。
そして、いつからなのかも分からないまま、彼女は気づいた。
ダンジョンから感じていた孤独――あの静かな亀裂が――もう以前と同じ重さではないことに。
それは、切れるのではなく、他のものと絡み合った一本の糸のようだった。
何かもっと大きなものが、織り上げられようとしているかのように。
家族ではない。
運命でもない。
それでも、歩み続けるための一つの形ではあった。
その内側で、ミサオの鼓動が震えた。
命令ではない。
確信として。
<ギルドであなたの傷を診てもらわなければならない>
みおは、まだ完全には身体を動かさないまま、頷いた。
ルンヒルドはみおを観察し、その瞳の変化を捉えた。
「どこへ行かなきゃいけないの?」
その声は柔らかく、確かだった。
一つ一つの言葉を測るように。
「ギルドの本部へ」
みおが答えた。
「そこなら、もっときちんと診てもらえる」
シンヴァルが先に進み、熾火の輪を裂いた。
「俺たちには荷馬車がある。革と木の屋根付きだ。速くはないが、暖かい」
バロムンドが、石のような声で付け加えた。
「俺たちが送っていける」
みおは一人ずつ彼らを見た。
これは幸運ではなかった。
彼女自身が選んだ現在だった。
荷馬車は外で待っていた。
寒さの中、動かずに。
村への帰路には三日かかった。
鉛色の空の下、眠りに身を委ねた野原を進みながら、彼らは辛抱強く、確かな足取りを保っていた。
みおはあまり話さなかった。
けれど、時間が過ぎるたびに、自分の内側で何かが違う形に織り上げられていくのを感じていた。
木が擦れる感触。
絶え間ない揺れ。
そして、五人のフリアンの存在。
それらが、彼女を世界へ繋ぎ止めていた。
中心街へ到着すると、荷馬車は石造りの噴水のそばを通った。
柔らかな音が、ほとんど失われそうになりながら、広場の喧騒の間を滑り込んだ。
そこに、ライラがいた。
シノブエを吹いていた。
偶然ではない。
そして、初めてでもなかった。
ほとんど見えない仕草で、ライラはシンヴァルとバロムンドに止まるよう合図した。
二人は言葉を交わさず従い、荷馬車は石畳の上で小さく軋みながら止まった。
<ライラ……>
ミサオの囁きがみおの心に触れた。
なぜそう感じるのかも分からないまま、彼女の中で目を覚ます名前のように。
「私なら助けられる」
ライラが言い、荷馬車の後ろを回るように進んだ。
足音は静かだった。
それでも、確かなものだった。
彼女は軽々と荷台へ上がり、みおへ身を屈めた。
その視線が紫色の瞳と交わる。
そして、そこに、その瞬間には属さない何かが震えた。
みおの傍らで、ライラはミサオの存在を感じ取った。
言葉を必要としない、抑えられた、注意深い存在を。
「私の名前はライラ」
柔らかく言った。
「その目……そこには、私が他の誰にも見たことのない力が宿っている。それに、あなたには誰かがいる。静かだけど、生きている」
みおは彼女を見つめた。
背中を走る悪寒を感じながら。
ライラの唇が、ほんのわずかに曲がった。
驚きではない。
遅れて訪れた静けさだった。
まるで、まだ起こり終えていない一瞬を認識しているかのように。
「私はみお。私の紫の目には、唯一のドンが宿っている。そこでは時間が引き延ばされて、私が見てきたすべてと結びついている」
短い間を置いた。
まるで、その名前を口にすることを恐れているかのように。
「ミサオというの……あなたも彼女を感じているみたいね」
ライラの唇が、ほんのわずかに曲がった。
「あなたの核の中に感じた……あの共鳴は、私には馴染みのないものじゃない。私はその術を知っている。もう一つを支えるために魂を差し出すということが、何を意味するのかも知っている」
その瞳の吟味は、同時に慰めであり、判決でもあった。
「私たちの声が、ここまで私たちを連れてきたの、みお……そのうちの一つが消えてしまう前に、ちょうど間に合うように」
彼女は間を置いた。
他の者には届かない周波数を捉えているかのように。
「その残響が時間の沈黙の中で失われるのを、私は止められない。でも、あなたがその音を保ち続けられるようにすることはできる。起きてしまったときも、歌が止まらないように……たとえ、声が変わっても」
その目が、かつて腕があった場所に向けられた。
「どうやって腕を失ったの? 私なら助けられる。失われたものを再生できる。でも、生まれるものは違うものになる。あなたの傷によって刻まれたものに」
ライラはみおの視線を受け止めた。
その瞳の奥へ沈み込むように。
魂まで読み取っているかのような重みを込めて。
「それは、あなたの魂が許すものになる。あなたの本質が差し出すと決めたものになる」
みおは深く息を吸い、語った。
「仮面をつけた男が……私から力を吸い取っていた。自分が何もないものに変わっていくのを感じた。世界が灰色になって、静かになって……そして、何か冷たいものが私を貫いた。まるで、私自身の記憶さえ、私から離れ始めているみたいに」
「だから、私は腕を切った。痛みだけが私を繋ぎ止めてくれた……まだここにいるんだと思い出させてくれたものだった」
ライラはすぐには話さなかった。
一つ一つの言葉を吟味してから、それを聞く必要があるのか……それとも、ただ確かめる必要があるのかを決めようとしているようだった。
「それは絶望じゃない」
ついに、彼女は言った。
「意志だった」
彼女は振り返った。
すでに歩き出していた。
「来て。広場では治せないものがある」
話をまとめたあと、彼らは全員でライラの家へ向かった。
猫系フリアンたちも含めて。




