第1章 : 道が分かれる場所
ギルドへの帰還は、石畳に響くブーツの重い足音だけに破られる、静かな夢遊状態のようだった。
それは恐怖による静寂ではなく、完全な疲弊によるものだった。死を間近で目にしながら、それでも死に自分たちの居場所を与えまいと決めた者たちだけが共有する境地。
ギルドへ入ると、そこには不思議なほど軽やかな空気が流れていた。磨かれた木材のほのかな香りが、まるで彼らとともに呼吸しているかのように漂っている。
エイナルはカウンターへ近づき、首の筋肉が強張るほど力を込めて、戦利品をそこへ落とした。
赤のテングと二体の青のテングの嘴が、乾いた金属音を立てながら一つずつ木の上へ落ち、その音に数人の老練な冒険者が振り返った。
エララは何も尋ねなかった。
その瞳に宿る穏やかな青が、魔物たちの嘴の先に残る真紅の輝きを認めて、ほんのわずかに見開かれた。
いつも俊敏な彼女の指が、大きな記録簿に記録を書き込む前に、一瞬だけ震えた。
そして彼女は何も言わず、彼らの偉業をトリケトラへと結びつけるために、プリズムを差し出した。
「狩猟の証拠……」
彼女はエイナルを見上げながら呟いた。
「グラスダールはあなたについて嘘をついていなかったのね。歩く厄介事。でも、とても効率的な厄介事だわ」
彼女はプリズム・オブ・レジストリーを取り出した。
彼らが一人ずつ触れるたび、アーティファクトはその手の中で激しく振動し、彼らの名前を生きた熾火のように空中へ投影した。
数字が彼らの目の前で踊り、彼らを鉄ランクの無名から完全に遠ざける合計値を記録していく。
「すべて問題ないわ。報酬もすでに用意してあるわ」
エララは革袋を置いた。
硬貨が触れ合う音は、ここ数日で彼らが聞いた何よりも甘美な響きだった。
エイナルは厳粛に頭を下げた。
しかし、袋の重みでさえ、ライエルの顔を横切った影から彼の意識を逸らすことはできなかった。
彼女は装備のストラップを調整しながら、一歩前へ出た。
「私と私のチームは、王都ソールヴァルへ向かうわ」
ライエルが言った。
その声は毅然としていたが、エイナルの赤い瞳と目を合わせることを避けていた。
「私たちには……血の負債と、潮が引くのを待ってはいられない事情があるの」
「俺たちはハヴスブルーンへ向かう」
エイナルは奇妙な塊が喉にできたような感覚を覚えながら答えた。
「海岸沿いだ。世界が海へと開けている場所。俺たちを本気で相手にしてほしいなら、英雄たちが歯を折られるような場所にいなければならない」
プライドゆえに口にされなかった言葉を孕んだ、短い沈黙が流れた。
エイナルは自分の手へと視線を落とし、皮膚の下にある刻印の残響を感じていた。
彼は胸の内を焼いていた疑問を口にした。
「君がまだ生きているか、どうすれば分かる?」
ライエルは、表情を明るくすることはないが、それでも人を安心させるような微笑みを浮かべた。
「支部にはコミュニケーション・モノリスが設置されたの。選択的共鳴受信機だと言われているわ。石が声の息吹を捉えて、それをアーケインの織機を通して投影する。でも、どれだけ支部から離れていても、そのメッセージと同調した絆を持つ者にしか振動しないの」
「影を引きずるような目をしたルナエルフが、ギルドの刻印を繋ぐのを手伝ってくれたわ」
ライエルは、慣れた機械的な手つきでサドルバッグのストラップを調整しながら説明した。
「その人、自分で作った言葉をよく使うらしいの。『スプラビュラス』とか……『スプランタスティック』とか……似たような馬鹿げた言葉をね」
「よく聞いて、エイナル。今ここで私たちのトリケトラをリンクさせれば、誰にも頼らずに互いへメッセージを残せるわ。手紙の金を最初に見つけた酒場で使い果たすような伝令を信用するより、ずっと確実だ」
「『スプラビュラス』?」
エイナルは片眉を上げ、ライエルの説明からその人物の姿を想像した。
「存在することに退屈して、自分を楽しませるためだけに世界を並べ替えて時間を潰しているような奴だな」
フェイローラは上品に手で口元を隠しながら、澄んだ小さな笑い声を漏らした。
一方、アラリオンは鎧の金属まで震えるほど深い笑い声を上げ、危うくむせ返った。
ほんの一瞬、血の匂いも山の冷気も、喜びの重みに押し流されて忘れ去られた。
「エララ」
ライエルが毅然と言った。
「私たちをリンクさせて」
女性はモノリスを起動した。
青みがかった閃光が空気を横切り、彼らの刻印を一本の光の線で結びつけた。その光は人間の目から見えなくなる前に、世界の記録へと刻み込まれた。
閃光は消えた。
しかし、そのリンクはすでに正式なものとなっていた。
今や彼らは永続的な仲間だった。
「覚えておいて」
エララは記録を調整しながら言った。
「どの街の支部でも、受付担当者なら誰でもモノリスを使えるわ。別の地域へ言葉を送りたいなら、その土地のギルドの受付へ近づくだけでいい。彼女たちが、ノードの間を通ってメッセージが届くようにしてくれるわ」
その夜、エイダルルの酒場は彼らの隠れ家となった。
店内の暖かさが、鹿肉の煮込み、湿ったおがくず、そして安いビールの匂いとともに彼らの顔を打った。
エイナルたちの一行は中央のテーブルを陣取り、三つのテングの曲がった嘴を狩猟の証として持ち帰ったという、束の間の栄光を楽しんでいた。
ジョッキが触れ合う音や、他の冒険者たちの笑い声は、彼らの誇張された物語の一つ一つ、そしてその偉業を語る大げさな身振りの一つ一つを、ともに祝っているかのようだった。
モモは幸福の鞭のように尻尾を振りながら、椅子の上に立ち、手を使って身振りを交えながら熱弁していた。
彼女は、あのクリーチャーの一体が危うく自分の耳を引きちぎるところだったと説明していた。
そこへあまりにも劇的な細部を付け加えるものだから、その場にいなかった者たちでさえ、彼女の話が本当なのか疑い始めていた。
彼女から数歩離れたところでは、アオイとライエルが向かい合って座り、フリアンの大げさな話に笑いをこらえながら、それぞれのジョッキを楽しんでいた。
二人の視線は削り出された木杯の縁越しに交わり、言葉を必要としない理解を分かち合っていた。
アラリオンとフェイローラは、より穏やかにビールを飲み、燻製肉を添えた焼きたてのパンをかじっていた。
二人は酒場の暖かさを楽しみながら話に耳を傾け、互いを理解し合うような視線を交わし続けていた。
ニジは、いつもの調子を崩さず、時間を無駄にしなかった。
彼はカウンターに寄りかかり、面白がりながらも感心した様子で自分を見つめる人間の女冒険者を相手に、戦いの傷跡を誇らしげに見せていた。
笑い声と目配せの中で、その槍使いは、ほんの数時間前にはほとんど息もできなかったことなど忘れてしまったようだった。
大胆さこそが、彼にとって最高の薬だった。
ジョッキは次々と空になり、「さよなら」の憂鬱は酒の中へと沈んでいった。
夜明け。
太陽がまだ石畳を温めていないうちに、彼らは街の門で足を止めた。
朝の冷気が、酒場での快適な時間が終わったことを思い出させた。
長い約束はなかった。
彼らは互いを見つめ、頷いた。
そして、言葉を交わすことなく、それぞれの一行は反対の方向へ歩き出した。
エイナルは背負い袋の重みと、トリケトラの温もりを感じていた。
彼らは、エイダルルへやって来た時と同じではなかった。
彼らは鋼によって封じられた一つのチームとなり、初めて自分たちのものだと思える地平線へ向かって歩いていた。




