如意棒
上げ直しですが、内容は変わってません!
「おーい、できたぞ」
氣を修業中の私にジンさんが声をかけてきた。
できたってなんだろう?
そう思ったのも束の間、ジンさんの持ってるモノを見てすぐに理解した。
「如意棒!」
「や、楽意棒な。まあ呼び方なんてなんでもいいんだけど。一応超合金的なの混ざってっから強度は半端じゃねえよ。それに伸び縮みできる特別な素材入ってるから。ただこれを振り回せるかどーかだな」
「ありがとうございます!っていうか超合金とかあるんですね、使えるもんですか?」
「馬鹿、頼み込んだんだよ。ただ向こうはお前が生きてるって知らないから罪悪感はあったがな」
「向こうって?」
「だから王国だって。俺たちは国に命令されてレジスタントになってんだ。前に説明したろ?」
「そーでしたっけ?まあありがとうございます!よくわかんないけど!」
「ったく。この武器に、ルイがやってたような魔法の装着をするんだ。そうすると通常よりも何倍も攻撃力が増す。お前は特に魔力が多いから、うまく調節して使うんだ」
「うーん、その前にこれの伸ばし方教えてください…」
今如意棒は(そう呼ぶことに決めた。今決めた。)大体15センチくらいなんだけど、できたらびよーんと竹刀くらいにしたい。
「伸ばし方は簡単だ。握ったところから魔力を抽出して、こいつの生地を柔らかくして伸ばして固めてやるんだ」
「なんだかお菓子作りみたいな工程ですね…やってみます」
うおおおお〜伸びろぉ〜伸びろぉお〜!
びよーん
「うわぁぁあ!めっちゃ伸びた!」
「馬鹿!魔力の出し過ぎだ!縮めろ!」
「縮んでぇ!」
しゅるるるる
「はあ…はあ…縮んだ…」
「お前氣の扱いで何を学んだんだよ」
「ちょこっと力を入れすぎてしまっただけです!次はうまくやります」
手に馴染ませて、自分の身体の一部のように…!
「伸びろ!如意棒!」
お!丁度いい長さ!気分は孫悟空ね、ふふふ。
「よし、長さは取り敢えずされでいい。そこに魔力を装着だ」
「装着、ねえ。纏わせる感じのイメージでいいの?」
「まあ大体そんな感じだ」
適当だな!
まあ多分氣をそのまま如意棒にまで纏わせればいいんだろう。やったみるしかない。
「オラァ!くっつけぇ!」
目に見えない確かな氣は如意棒を覆った。
「よっし!できた!できましたよジンさん!」
「本当か?俺には全く見えないんだが…」
「氣をそのまま纏わせてやりました!ジンさんたちには見えないんですかね?」
「ああ。なにか攻撃してみてくれ」
「じゃあそこの木をいきますよー。あらよっと!」
軽く振っただけなのに太い木はしなり地面に倒れてしまった。
「……、強いな」
「…自分が少し怖くなってきました」
これはチート過ぎません?神様。
「ところで、ルイさんは?」
「あー、あいつはちょっと調べ物しにいった」
「へー、ルイさんが行くこともあるんだ」
「まあ、ルイぐらいパンチねえと吐かねえからな…」
あ、察しました。そっちの調べ物ですね?
「と、いうかジンさん。私ずっと気になっていたんですけど、ルーヴェルトン家ってどうなったんですか?」
「…お前が気にするとはな」
「まあ、一応ミミリアの家族だった人なので。今どうしてるのかなぁって」
「ノーブロリア一等級からローバル一等級に下がったものの、優秀な兄が頑張ってるところだよ」
「へー!ロンお兄様ですか?」
「そ、ロン・ルーヴェルトン」
「ふーん、まあ潰れてないならよかったですね」
「随分と他人事だな」
「まあ、私からしたら他人ですからね!私的にはロンお兄様の顔はイケメンでめちゃくちゃタイプなので最後嫌われたのが悔しいですね」
「下心満載だな!」
と、強く風が吹いたと思うとルイさんが帰ってきた。
「あ、ルイさん!おかえりなさい」
「ああ、ただいま」
「ジン、ちょっとこい」
あら?ちょっと怒ってる…?
「あ、ああ。ミリア、修業続けててくれ」
「あ、わかりました。用が済んだら呼んでください」
「わかった。なんかあったら来てくれ」
そういって2人は中に入ってしまった。なんだったんだろう?
皆様の御指摘の通り、完結になってしまっていました!初心者なものでごめんなさい。
コメントを下さった
tigro様 ジム3様 ぶっコロ助様 rosswise様 スゴロク様 桃様 桃様
どうもありがとうございました。助かりました!
これからもペースが落ちないよう頑張って更新して参ります!よろしくお願いします\(^o^)/




