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大明国へ
大御所となった義教は日の本水軍の大船率いる大船団に乗って明国を目指していた。
日の本を後に託したのは、入れ札の結果、朝倉教景であった。
式目に従い、任期は5年であった。
義教は、教景の命に従い、大明国に使者となり、対等の交易を行うことを交渉する役目を受けた。
義教の元には楠木政秀や元村上水軍、小早川水軍衆が編制されていた。
「大御所様、新しき御所様の御命とはいえ、大明国は、朝貢国としか交易しません。いかに対等な交易を行いまするか?」
「裁量は余に任されている。
直接、大明国に行っても相手にはされん。
まずは、朝貢してる国を一つにまとめて、大明国に対抗することが肝要だな。」
「なるほど。」
「長い航海になるぞ。覚悟しておけ!」
「おー!」




