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新しき秩序3
しばしの休息の間。
集まりし者達は、義教の発言について語りあっていた。
「御所様が新しき政をなされることは当初から聞いていたが、いささか驚きましたな。
今までの秩序は全て壊されるつもりですな。」
「我らは何になっても良いということか?
しかし、これまで弓矢の道しか知らなかったからですからな…
いきなり民になれと言われても、おいそれとはなれませんな。
まあ政に加わることはできるかもしれないですが…」
「まあまあ、これから国の外に出られるということもあるでしょうし、国の中を守る道もある。
それよりも驚いたは、国を治める者を入れ札で決めるということでございます。
千々也丸様はどうなされるおつもりでしょうか?
ご自分の御子息でありまするぞ。」
「さて、そのあたりも千々也丸様、ご本人に決めさせるということでございましょう。」
「これから先、まだまだ御所様には驚かされそうですな。」
「そろそろ、御所様がお出ましになられるようですぞ。」
足利義教は、居住まいを正して入ってきた。




