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新しき秩序1
赤松満祐の義教殺害未遂から6年の歳月が過ぎていた。
義教の手により日の本は新たな形で統一された。
将軍家より大きな所領を持つ守護は一掃され、寺社も抵抗することは無くなり、公家達は既に既得権益を失っていた。
義教は日の本統一の総仕上げに入っていた。
連日、義承、経覚と新しき秩序についての整備を行い、やっと形が整った。
義教は、今度の戦さで活躍したもの、降伏したもの全てを京の都に急いで仕上げた新御所に集めた。
その数は100名を越えていた。
「皆々、大儀である。本日は論功行賞に非ず。
この先の日の本のありようについて伝えたい。」
集まったもの達は、そのことを予感していたのか誰も驚くものはおらず、義教の次の言葉を待った。
義教は言葉を続けた。
「これまでの武家の支配は本日をもって終わりとする。これからは、お上の元、日の本が一つとなって国を守り、政を行う。武家も公家も寺社も一つとなる。
日の本の守るありようは、法でもって行う。」
義教の言葉は続く。




