表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪御所奮戦記  作者: ヒデオ
74/104

島津攻略始末1

北九州を手にし、最大の敵である島津家を相手にすることになった御所方であったが、パタリと進軍の足を止めてしまった。

北九州で味方についた菊池持朝などは、島津相手に戦うのに張り切っていただけに肩透かしを食らったようなものであり、ある日のこと毛利備中守、三好式部少輔、遊佐河内守の前に座りこんで抗議を行った。

「お三方にお聴き申す。吾がお三方や御所様に味方したわ、御所様の新しき政の為に、この九州を平穏にする為でございました。

しかしながら、島津をそのままにするとはどういう了見でございますか?」

「いやいや、すまんかった。島津は一筋縄でいかんでな。

今、御所様にある許しを得ているところでじゃ。」

「はて?今更、何を?」

「菊池殿、実はな…」

毛利備中守が持朝に耳打ちをした。

驚いた持朝。

「なるほど、その手がございましたな。

いやいや、参りました。それならば、島津も対面を保ちながらこちらに味方するでしょうな。して御所様のご返事は?」

「昨日、届いたばかり。反対されることもなく、我らに任せて下さるとのこと。」

「ならば、吾にその役目をお任せください。」

「おお、頼もしい限り!

しかし、一応、評定で決する必要がある。

今宵、評定に参加されるが良かろうって。」


その夜、島津攻略の大評定が開かれ、楠木政秀、菊池持朝が島津攻略の先陣を切ることが決した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ