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激戦 大和国3
朝倉教景、織田久長、尼子清定率いる兵が大和に侵入してきた。
越智、筒井、十市、箸尾、井戸らの国人衆は山城に篭って対抗すべく、準備していた。
朝倉達は軍議を開いた。
「このように山に篭ってしまわれては力攻めは無理だな。」
「左様、ならば、水の手を絶って彼らが山を降りてくるのを待つしかないな。」
「一つの山にはせいぜい500ぐらいしか兵はいないようだ。我らの兵を五つに分けよう。3000としても、水の手を絶って奴らを待つだけなら充分だ。」
「だが、大将が二人足りん。」
「織田からは弟、良信を出します。」
「では、朝倉から嫡男、家景を出そう。」
早速二人が呼ばれ、それぞれの持ち場が決められた。
「言っておくが、功を焦って、兵を失うことはないようにな。」
「興福寺は、いかが致します。」
「国人衆が、皆降れば、抵抗出来まい。ただ、後ろ備へは怠るな。」
5人の大将はそれぞれの持ち場に兵を率いて出陣した。




