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我は汝の求むる者 アーサー王と魔界の皇女

作者:海土 龍
「どんな犠牲を払っても必ず殺す」
モルガナは決意し、悪魔の手を取る。彼女は二度と神の目には映らない。

「産みたくない。死ね! 死んでしまえ!」
14歳、未婚で身籠った母は、殺しても殺し切れなかった赤子を産んだ。それがマーシャだ。

そして、アーサーは石に刺さった聖剣を引き抜いただけで王になった。
彼は自分を聖剣に導いた少女を捜していた。見付けることが叶ったのなら、もう二度と離さないと。

善と悪、神と悪魔、魔女とドルイダス。世界はすべて紙一重だ。
右手に精霊の力を、左手に悪魔の力を抱きながら、マーシャは狭間で抗い続ける。

精霊と悪魔のブルターニュファンタジー。
2022/10/7 完結  2024/7/5 修正&加筆





【登場人物紹介】
マーシャ…ドルイダス(女賢者)。神が人間の女に子を産ませたのに対抗して、ルシファーが人間の女との間につくった娘。
アーサー…18歳。ログレスの王。孤児として育ったが、15歳の時に石から剣を引き抜き、即位した。
モルガナ…24歳。ティンタジェル公ゴルロイスの三女。6歳で自ら修道院に入り、悪魔と出会う。
カイ…アーサーの養父エクター卿の実子。アーサーの兄貴分。アーサーの即位後は彼の執事長&親衛隊長。
ビリー…マーシャの相棒。しゃべる黒猫。悪いものの気配に敏感。
高き館の主…マーシャの父親の友人で、マーシャを伴侶に迎えようとしている。バアル・ゼブル。
宝冠を腰周りに結ぶ貴婦人…モルガナの前に蝶の姿で現れる悪魔。マーシャの父親の后である『夜の女王』の妹。
瘤のある獣…駱駝の姿をした悪魔。『宝冠を腰周りに結ぶ貴婦人』の手下。ウヴァル。
炎を吐く狼…黒狼の姿をした悪魔。『宝冠を腰周りに結ぶ貴婦人』の手下。マルコキアス。
二ムエ…水の精霊。マーシャの魔力に魅せられている。
ウルフィウス…ウーゼル王の騎士だったが、今はアーサーに忠誠を誓っている。
グリフレット…アーサーの同い年の幼馴染で、騎士。
タバサ&ミラ…もともとはエクター卿に仕えていたアーサーの幼馴染。姉のタバサはマーシャの侍女。妹のミラはアーサーの侍女。
ロット王…モルガナの姉アンナの夫で、アーサーの即位を未だ認めていない。




序章
2022/08/23 17:48
終章
2024/07/05 16:49
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