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なんで、、こんな、、

今回はどんなモンスターが出て来るのでしょうか?


ここまで読んで頂きありがとうございます

(*゜∀゜*)


リズ「武器なのですが、

      マスターに見合う武器は

            当分諦めて下さい」 



キッパリと言い放ったリズ。




直人「え?なんだって?」


衝撃の言葉に、鈍感主人公の様な反応をしてしまった直人



リズ「マスターの見合う武器は当分無理なのです

   理由はいくつかあります。

   まず一つ

   RANK3程度であれば現在所有してる武器を

   丁寧に扱えば問題ありません。

   ですが、

   RANK4以上となりますと、武器そのものの

   性能が追い付かないので、

   現在所有の武器は

   破損してしまいます。

   

   破壊しない武器の運用方法の一つに

   【武器強化】の魔法や気功技能など

   がありますが、残念ながらどちらも

   現在学ぶ術がありません。


   二つ目に

   【魔装】の様な技能を作らないのか?

   と言う疑問があると思いますが、

   二つ目を持った場合、

   過剰技能取得によるステータスに

   制限が掛かると予想されます。

   なので、

   魔石を使った複数の特殊技能を持つより

   【魔装】能力を解放していくのが

   最も最善だと思います」


小さい体が何倍にも大きく見える

錯覚を起こす様な

迫力あるオーラを纏いながら

有無を言わせない怒涛の勢いで語ったリズ


そなんリズに怖気づき先程の熱い思いは、どこかに飛んで行ってしまった。


直人「あ、はい、そうなんですね、、、

        わかりましたです、はい」


チーンと背後で効果音が鳴る様に肩を落とし、落ち込む直人



リズ「申し訳ありませんマスター、、

   今すぐには無理ではありますが、

   マスターの成長速度を考慮致しますと

   遠くない日にマスターに相応わしい

   武器を手にする日が来ると思います」


背後に纏ったオーラを霧散し、優しげな表情で、励ますリズ


直人「あ、あぁ、ありがとう、、そうだな

  【魔装】を折角用意して貰ったんだから

   それで十分だよな!

   装備の破損を気にせず

   動けるんだからな!」


ステータスを確認した時に下着を求めていた事を思い出し、リズの頑張りを称賛しつつ


直人「よし!じゃぁ、

   早速朝飯食ったら残りのボスで

   【魔装】の着心地確かめに行きますか!」



リズ「はい!マスター!」



さっきまでの調子に乗った自分を誤魔化す様に、次の行動を開始した。



直人は【魔装】を装備したまま、朝食取り、いつもの様にラグジュアリースモークを吸いながら

ゆっくり

寛いでいた。


直人「なぁ、

   今日相手するボスはどんな奴なんだ?

   RANK4だから大丈夫だと思うけど、

   モンスターも強くなってるから

   知っときたいんだけど、、分かる?」


イレギュラーダンジョンの為、前情報はあまり期待出来ないものの、取り敢えず聞いてみる直人


リズ「はい、

   フィールドボスなので能力等は未知数

   ですが、どうやら、初めての飛行型ボス

   が一体と類人猿型のボスです。

   飛行型に対して遠距離攻撃方法が

   無いのですが、

   マスターならば垂直に数十メートルは軽く

   ジャンプ出来るので、

   どうにか対処出来ると

   思います。

   類人猿型のボスは、

   大型でパワータイプなので

   隙は大きいと思います。

   飛行型は耐久力は低く、数千程度

   類人猿型でも1万超える程度なので

   攻撃2万超えてるマスターは

   余裕で撃破出来ると

   思います」


意外と詳細な情報に、感心する直人


直人「おぉ、なるほどな!!ありがとう!」



十分に休憩もしたので、慣れる為、一度、冒険者ギルドでクエスト受注すると、フィールド入り口まで転移して来た。


入り口安全地帯にて、防具に不安は無いので

戦意高揚ラグジュアリースモークを吸いながら

ボスモンスターがいる場所を聞く直人


直人「ふぅぅ、、、さてと、まずは、

   パワータイプからやろうかな、

   飛行型は面倒臭さそうだし、後にしよう」


リズ「了解ですマスター!そのまま真っ直ぐ1キロ

   殆ど進んで頂くと

   三つ目狼の集団が居ますが、ボスはその先

   500メートル付近に居ます」


リズの話を聞きながら軽く肩や手首を回して戦闘に備える直人


直人「了解!リズはいつも通りにルームで待機

   しといてくれ!」


リズ「はい!御武運を」


フワァ、、シュン、、と虚空に消えてくリズ


それを確認して後、身体の動きや【魔装】の感覚を確かめながら走り出した。


間も無く見えてきたモンスター

三つ目狼が二十数匹、ボスが2匹


直人(普通にやったら

   爆散したゃうからな、、、

       手加減のコツは確か)


そんな事を考えながらモンスターの集団の中に飛び込み、近場のモンスターに精密な加減を意識しながら首に手刀を打ち込んでいく


残像が複数見える程速く動き、次々切り飛ばしていき、瞬く間にモンスターを全滅させた。


直人「素晴らしいな!【魔装】は!

   着ている感覚無い位に軽くて

   動きに一切の阻害感を感じない!

   多少荒く動いていてみても

   耐久性に不安も感じないし!」



リズ《肯定します。【魔装】はマスターの

   技能ですので、通常の服や装備とは違い

   皮膚の様にマスターの動きに合わせて伸縮

   するので、動きを阻害致しません》


直人「ああ、すごいなコレは、意図を読んで

   くれてるのか、ステータス上がったのに

   加減がし易くなってる!よし!

   類人猿型ボス討伐に向かうってか、、

   めっちゃデカいから

   ここからでも分かるわ」


討伐したモンスターをアイテムボックスに収納しながら、【魔装】を再度褒め、ボスを探す事なく見つける事が出来た。


その巨大ゆえ、数百メートル離れていても肉眼で確認出来た、ヌシ(クマ)より更に

一回りはデカイ

その巨体は、近づいて行くにつれその姿の全容が分かってきた。



直人「マウンテンゴリラ?角あるし一つ目だけど

   迫力あるなぁ、、、」


残り100メートルを切った所で、ゴリラ?ボスが

ドラミングをしながら吠えだした。


ドドドドドッッ!!ウガオオオオオ!!!


ドラミングと咆哮が空間と地面を激しく振動させる


直人「まんまゴリラの行動だな、、っと!」


ゴリラ?ボスの威嚇にも動じずに近づく直人に、予備動作無しで直人に拳にした腕で攻撃し、難なく避ける直人


直後


ドゴォォォォン!地面を大きく凹ますボスの拳



続けて反対の腕を振り上げて力任せに握った拳を

直人に打ち付けら為振り下ろした


直人は今まさに振り下ろされようとしてる腕に向かい跳躍すると、空中でボスの手首をを蹴り抜いた


ドンッッ!!という音と共にボスの腕は振り下ろした軌道を逆行し肩の関節が外れ、手首付近が粉砕した


グルアアアアアア!!!


苦悶げな表情で呻めき敵対者を探すも姿が見えない


ボスが直人の姿を見失ってる間、ボスの頭上高くジャンプしていた直人は、自分の足元周辺をを探して下を向いてる首に回転しながらかかと落としを炸裂させた。


ズンッッッ!!!


ボスの後ろの首に炸裂した攻撃は周辺に衝撃波を放ち、直撃したボスの頸椎は粉砕され、その瞬間ボスは亡骸となり、地面を揺らしながら巨体を地面に沈めた。


直人「このボスはパワーと、

   耐久性は昨日のRANK4

のボスよりあったな、、多分」


ステータスが高くなった事、あっさり勝ってしまったので、イマイチ強さが分からない直人であった。



リズ《昨日の時点であれば、

   倒せてはいましたが、

   耐久性が高い為、長引いてた可能性が、

   高いです》


直人「そうなの?ステータスの高さはやっぱ

   大事なんだな、当たり前だけど

   さてと、アイテムボックスにしまったし

   飛行型ボスの所行きますか!」


リズ《はい、次は左方向に見えます

   丘の向こう側にある岩場付近に居ます

    丘にはRANK3ボス級が5匹います

     猛獣型です!注意点は特に無いです」



RANK3ボスが既に雑魚扱い、RANK4を秒殺で倒してる時点で、その程度であれば脅威にならない事が証明されている。


直人「あいよ、了解」


気軽に返事し、一服しながら歩いて向かう



丘へと近づいて行くとモンスターが直人の気配に気付き、連携しながら向かって来た


一匹一匹が三つ目狼ボス級の大きさがあり

胴と足は虎のような模様を持った身体だが、頭部は牙の生えたトカゲに虎模様の毛が生えてるモンスターだった。


直人「おお、カッコいいな!

   ペットにしたい!」


リズ《モンスターを飼い慣らした者は居ないので

   無理だと思います。モンスターであれば

   自分の下位種族を召喚するモンスター

   も居ますが、普通は無理ですね》



直人「そっかぁ、カッコいいのになぁ

   残念だけど、、、しょうがない」


モフモフしたい気持ちを抑えつつ、飛びかかってくるモンスターの攻撃を受ける事なく首に手刀打ち込み全て討伐した。

討伐したモンスターを少し悲しげな表情で眺めると、

気持ちを切り替え回収し、ボスへと向かった。



丘を下るとそこには草原地帯はなく、剥き出しの地面に所々岩や石が転がっており、その範囲はサッカー場程の広さがあり、その中央にある数メートルある大岩の上にボスモンスターは威風堂々とコチラに顔を向けていた。



直人「ボスステージらしい仕様だな、、、

   もしかして、ここら辺にある石とか使って

   討伐しろって事なのかな?」


リズ《それは無いですね、

   マスターのステータスだと

   石が粉々になります。加減した攻撃では

   石程度ではダメージ通りませんし

   逆に粉塵が舞ったり、石を踏んで転んだり

   と地味にマスターがやり辛いステージだと

   思います》


直人「あ、そうなのね、初飛行型なのに

   ステージまで敵なわけか、、、」


徐々にボスへと歩いて近づいていく直人


ボスは強者の余裕の現れなのか、直人に顔を向けながら微動だにしない。



両者の距離が数十メートルまで縮まると直人はボスに目を向けながら立ち止まった。


ボスまた静かに直人を見つめる



ヒュゥゥゥ、、、


両者の間に風が吹き抜ける音だけが流れる



直人「ニワトリじゃねぇか!!!

   顔が!顔がさ!!

   身体はさっきのモンスターみたいに

   虎っぽくてカッコいいし、

   黒い翼生えててカッコいいのにさ

   そこまでいってらグリフォンじゃん!

   なんで顔がニワトリなんだよ!?」



ボス「フッ、、、」



直人「コ、コイツ、、俺を

   バカにした様な顔しやがった」



直人がそのカッコイイ下半身とそれを台無しにしてしまう程の残念な

頭に生えた赤い鶏冠、

クチバシの下あるコレも赤い肉ひげを

持ったニワトリの頭部


あの有名な怪物に近いが全然違うモンスターに

自分でもよく分からない怒りを爆発させたが、

そんな直人をコケにする様に嘲笑うボス

ニワトリだけに




直人「この野郎、、一撃で仕留める!」


そう言って足に力を入れようとした時



コ、、、ケエエエエエエエエエ!!!!!!



ボスが空間に波紋を起こす程の超音攻撃をした。



直人「なっ!?!?くっ、、、」



高ステータスの直人にダメージは無い。しかし



直人「うるせぇぇぇぇ!!!!」



身がよだつ様な気持ち悪さ、黒板を引っ掻いた音を聞いたのを更に強力にした物



直人「クソッタレが!!」



一瞬たじろいだがすぐ怒りで体制を立て直し、モンスターに向かおうとするが



コ、ケエエエエエエエエエ!!!!


再度超音攻撃をしながら上空に逃げて行った


直人「意外とはえぇ!?だが、その程度で

         逃げ切れると思うなよ!」


上空に逃げるボス追いかけその場で跳躍する直人、

ボスまで数メートルの距離まで一瞬で詰め寄ったが、

ボスが口を開ける様子がスローで見える


直人(また奇声か?もうそんなもんは効かねぇよ)


ボスの口から出たのは、超音攻撃では無く茶色い噴霧

顔に直撃を受けた直人は


直人「うぐっ!?く、くせぇぇぇぇ!?」


強烈な悪臭の直撃を受け、堪らずボスから距離を取る為に身体を捻りながら落下する直人



ダダンッ


数十メートルから着地した直人は、臭いを消す為に手で頭や身体を叩き始めた


直人「なんだありゃぁってそうか!

    確か意識すれば

   【魔装】が洗浄出来るんだよな!」


リズ《肯定します。【魔装】を

   【クリーン】と唱えるとすると

   任意で洗浄され清潔な状態になります》



直人「ああ!(【魔装】【クリーン】)」


意識を集中させると装備が淡く光ると装備の臭いは取れたが、装備が無い部分の手と首から上は取れなかった。


直人「ええ!?臭いままなんだけど!?」


リズ《装備されてる部分の

   臭いと汚れは取れましたが

   装備が無い場所は現在洗浄外となります》


直人「マジかよ!?クッソー!

   ムカつくな!あの野郎!」


悪態をつきボスを睨む直人


コケ!ケ!ケ!ケ!


空中をゆっくり漂いながら嘲笑うように鳴くボス


その瞬間直人の中でブチっと何かがキレた


直人「ふぅぅ、、、、、」


怒りを深い殺意に変えて息を深く吐きながら腰を低く、力を溜める


次の瞬間


ドンッッ!!!


クケ?


それがボスモンスターの最後の鳴き声となった

胴体と頭部がバラバラに地面に落ちる

ドォォン、、ドン、、


少し離れた場に直人も着地する。


ズダンッ!

   


直人「・・・・・」


無言でボスモンスターに近いてアイテムボックスに収納しようとすると

ボスの眼球が直人を見て笑ってるような目をすると


鶏冠が爆発した。


ズバアアアアァァァンッッ!!!


直人とボスモンスターを中心に数十メートルの範囲を

破壊し、大きなクレーターを作った


直人「なぁ、、リズ、、

   コイツの素材回収しないと

     駄目なのか?」


リズ《申し訳ありませんマスター、、

   マスターのお気持ちは分かるのですが

   貴重なRANK 4ボスモンスターですので

   【魔装】安定には必要なのです」

   


当然直人は無傷だったが、全身を汚物の様な物体を全身にこびり付かせ、その上から爆発による土煙や泥が

直人を更に汚していた。


直人の足元には鶏冠を無くしたニワトリの頭部だけのボスが笑ってる表情のまま事切れていた。



直人「糞ォォ、、なんだよコイツ、、

   なんで、、こんな、、

   凄い、、敗北感が、、」


ミンチにしたい気持ちをどうにか抑え、ボスモンスターを回収した、、、が、、、転移陣がいつまで経っても出てこない


直人「なんで転移陣出てこないんだ?」


早く帰りたい直人は苛立ちながらリズに問いかける



リズ《マスター、、、こんな事があるとは予想外

   なのですが、どうやら、先程、

   首を飛ばされた時

   一度死亡したのだと思います

   その際に、転移陣が設置されたのですが、

   特殊な力を使い蘇生したボスは

   そこに転移陣を隠す様に身体を落とし

   先程の爆発で転移陣をも吹き飛ばしたと

   思われます。

   それが最後の力だったのでしょう

   爆発後は完全に死亡しました」


それを聞いた直人はアイテムボックスからボスの頭部を出して、遠くに投げようとしたが、


リズが直人の中で静かに


リズ《ステータスが高いだけでは守れないモノも

     あると言うのを身をもって

        教えた?のでしょうか?」


と言った。



リズの言葉に思い留まった、、、思い返せば最初からボスモンスターはジッと直人を見つめ、戦闘前は見極めたと言わんばかりに直人を馬鹿にしていた。


それはまるでステータス高さに調子に乗った愚か者を見下していたのかもしれない。


そんな事を考えると


赤面する思いだった。


恥ずかしい、、、けど、、ニワトリに馬鹿にされたのは悔しいしムカつく。


なんだかどっと疲れた直人は、ボスモンスターの頭部をアイテムボックスにし収納すると

ラグジュアリースモークを吸う気持ちにもなれずに

トボトボと歩いてダンジョン入り口まで歩いて行った。



直人「ううっ、、臭い、、、、くそぉ、、、」










つづく


   




   

   

   






   

   



   

   

   

モンスターと言えど見た目で印象も変わる。


見た目が凶悪ならビビるし


見た目がゆるキャラなら侮るし


見た目が美少女なら攻撃すら出来ない男子は多いだろう


って事で、今まで平気で倒してたのに何悲しんでだよってって言うツッコミがあるかと思うのでココで答えてみました。


ゲームなら仕様なのでどんな敵だろうと倒しますが、

それがリアルなら判断基準は自分の常識


正解は人の数程あると思うので、コイツの価値観はこんな感じなのねって程度でご納得して頂きましたら

幸いです。


ここまで読んで頂きありがとうございます

(*´∇`*)

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