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そんな私の別人生。  作者: 久留間水樹
それぞれの出会い編
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18 目処


 その日、私達はいつもより早くに寝た。疲れていたのだろう、ベットに入って数分で寝息を立ててしまったほどである。


 そして、またドジっ娘女神様が登場してきた。

 

「…今度はなに?」


「いえ、その、そろそろ出発しませんか?」


「でも、ギルドで金貯めたいし…金あったほうが旅的にも楽でしょ?」


 女神様はたしかにそうかも、という顔になってふむふむとうなづいた。


 …いや、納得されても困るんだけど。


「それだけ?」


「ああ、それでなんですが、神殿でどうやって力を貰うかようやくめどがついたんで知らせに来たんです」


 ああ、そういえばそんなこと言ってたなぁ。


「っていうか力を貰う意味って何?」


「四神の力には瘴気を防ぐ役割があります。そして、あなたには道中でその四神の力の守り手を探してもらおうと思っています。そうすれば、その者も瘴気に耐えられることができ、瘴気の中で戦える仲間ができれば、冥界での戦いもぐっと勝機が上がるはずです」


「ああ、なるほど…で、どうやってもらうの?」


「神器に入れてもらおうと思っています。今から大巫女たちとコンタクトを取ってきますね。神器は四神それぞれ違います」


 ふーん。

 

 つまり、神器を持った者が守り手で、守り手になれば四神の力の恩恵を受けることができ、瘴気に耐えられることができる。すると、私にも戦う仲間ができる。


 ということらしい。


「守り手とかってどうやってわかるの?」


「…直感、ですかね?」


 ですかねじゃないって。


 勘で世界を救う一角となる人間選べってか。


 …うーん。


「そうだ、四神の力の守り手って水神なら水神のホーリーとかの方がいいの?」


「いえ、その神の波長に合ったものをお選びください」


「波長?」


「四神の力を入れるだけの器を持ち、波長が同じものには、自然と神器が共鳴します。まるで鼓動するかのように。それは波長があっている証拠です。波長とは、魔力の脈とでも言いましょうか。個々に違う波長を持っており、それが同一の者であるなら、ホーリーでなくても構いません」

 

 うん分からない。


「魔力の脈って?」


「生き物はだれしも心臓を持っており、その心臓の鼓動は人それぞれ違うように体の中に流れる魔力にも根源があって、そこから魔力が流れる間隔が人ぞれぞれ違うんです。それと、魔力の流れる間隔が早い人ほど魔力が強いんですよ」


「えーっと、つまり魔力の根源みたいなとこから流れる魔力の間隔が四神と同じものが波長の合うもの?」


「はい、魔力の根源を私達は”ソウル”と呼んでいます」


 魂、ね…。


「”魂”は人それぞれ場所が違い、そこを致命的な損傷を受ければそのものは魔力は一生使えません」


「ええ…自分の”魂”の場所ってわからないの?」


「巫女に占わせれば分かるでしょうけど…」


 ま、変にかばっていてもわかりやすいしね。

 

 女神様は少しずつ透けてきた。時間がもうあまりないらしい。


「まあ、共鳴したものを探せばいいってことよね?」


「はい、お願いします」


 女神様はまたフッと消える。


 ああ、世界は白んできた。


 朝が、開けるのかもしれない。


 




ちょっとわかりにくいかな?いってくださればもう一回書き直します

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