表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生人語 ー紫の語りー  作者: 岩田 ヒロ
六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
25/83

嫉妬と弱さの心理

 昔から人は他人の不幸やミスを期待することがある。


 ***


「振られればいいのに」

「ほんと。性格悪いのに男にはモテるし、勉強もできるし。信じられない」

「昔からああだからね。一度くらい不幸を味あわないと、何も苦労しない大人になるわよ」

「私は先月彼氏に振られたのに」

「わたしなんて、バレンタインで告白したら“好きな子いるから”って。最悪」


 *


 人は時々、自分の不幸を基準に、他人の幸せを許せなくなる。


 ラグビーの試合でも同じだ。


 *


 一点差で負けていて、残り三分。相手ボールのスクラム。スクラムハーフがボールを出し、スタンドオフが構える。


 ここでミスしてくれれば、こちらにチャンスが来る。


 ノックオンでも、キックミスでもいい。


 頼む、ミスれ。そんな願いが頭をよぎる。


 ***


 そもそも、人は昔から他人の不幸を見て安心し、自分の努力を棚に上げて他人のミスを期待する。祈祷にすがった時代もあったが、念じたところで現実は変わらない。


 人の不幸を望んだ瞬間、もう詰んでいる。もっと他の手段を考えた方が、まだマシな打開策が生まれる。


読んで頂き、ありがとうございます。

評価と応援よろしくお願いします!

ほぼ毎日更新しています。フォローして頂けるとうれしいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ