7話 アライヴの隠してた秘密
アライヴ?
テクス?
いいか?
メッセの家
メッセ「こればかりは
事情を話さないと」
アライヴ「お願いします
メッセ?
テクス「おねがいいい
お兄ちゃんんん;;」
事情を
アリィに話した
アリィ「・・・・・
・・・そんなことがね
メッセ「だから」
母親に頭を下げた
アリィ「・・・・・メッセ」
メッセ「・・・・・二人を
・・・居場所を
・・・与えてくれ!?
アリィ「・・・・・
間違いだけは
起こすんじゃないよ?
アライヴ「・・・・・でも
・・・・・いいのですか?」
アリィ「大丈夫
旦那が
予測してたのか
アリィ「多大の保険金をかけてくれてたからね
なんとかなるわ
二人を受け入れた
メッセ「ボロアパートだけど」
アライヴ「お金があるのに?」
メッセ「父親の方針
苦労しなさいってな
メッセ「痛みを知れば
強くなれるんだとよ
人の痛みに敏感になれることもな
メッセ「大金があると知ったのは
父が亡くなってからだ」
アライヴ「・・・・・だから
・・・メッセは
・・・メッセなんだね
アライヴ「ステキな父親ね」
メッセ「俺も
そう思う」
アライヴ「苦労には慣れてるから
むしろ
受け入れてくれて
助けてくれてありがとう
テクス「ありがとおおおおお!!」
メッセ「なに言ってるんだよ?
俺の彼女だろ?
アライヴ「・・・」
アライヴ「・・・・・俺の
・・・彼女
メッセ「どうした?」
アライヴ「・・・・・・・
・・・もっと
・・・言って?
メッセ「・・・・・え?」
アライヴ「・・・・・・もっと
・・・言って?
・・・こええぇよ?
テクス「・・・・・でも
・・・・・お父さん
・・・仕返しとか
大丈夫だよ?
メッセ「俺には
あのクソヤローが
強がってる割には
小心者で臆病にしか見えねえ
メッセ「だから
こんな手紙を
ポストに入れておいた
バックの家
バック「・・・・・」
その手紙を見るバック
バック「・・・・・・・」
俺の
洪水になるほどの
言葉の津波で舌殺されたくなければ
バック「・・・・・・・・・」
・・・よけいなこと
・・・すんじゃねえぞ?
バック「・・・・・・・・
・・・はい
・・・わかりました
メッセの家
アライヴ「・・・・・言わせてください
・・・私のことを
メッセ「髪の長さとか
週一の銭湯とかか?」
アライヴ「・・・・・えぇ」
・・・覚悟を決めて
・・・打ち明ける
アライヴ「・・・・・クソヤローに
・・・金がかかるからと
・・・行かせてもらえませんでした
メッセ「もしかして
・・・テクスの髪も?
アライヴ「・・・テクスは
・・・長いのが好きだし
アライヴ「・・・私が
・・・切ってあげてたから」
メッセ「やさしいな?」
アライヴ「・・・・・そうするしか
・・・なかったから
アライヴ「・・・・・嫌ですよね?
・・・私の
・・・こんな髪の毛
綺麗だぜ?
アライヴ「・・・・・え?」
メッセ「俺には
綺麗にしか見えない
メッセ「ショートカットが好きだったけど
ロングヘアーがいつの間にか好きになったのは
どうやら
彼女のせいらしいな
アライヴ「・・・・・・・
・・・私の・・せい?
アライヴ「・・・・・長い髪が
・・・好きですか?
メッセ「あぁ
大好きだ
アライヴ「(・・・・・一瞬
・・・私のことだと思った)
アライヴ「(・・・・・髪だよね
・・・・・大好きって
・・・・・でも
・・・うれしい)
アリィ「でもね
毛先を揃えると
もっと綺麗だと思うの
アライヴ「・・・・・アリィさん」
アリィ「行っておいで?
美容院に
アライヴとテクスは
私の娘なのだからね?
翌日 放課後 美容院
アライヴ「・・・・・予約なしで
・・・・・当日OKの
・・・・・美容院あるのね」
メッセ「・・・・・まぁ」
アライヴ「なにか
複雑な顔をしてませんか?
メッセ「・・・・・いや」
アライヴ「安心してください?
毛先を揃えるだけですからw
アライヴ「ばっさり切りませんからw?」
メッセ「・・・・・ぜったい
・・・からかってるだろ?
アライヴ「さあw
どうでしょうねw?
テクス「私も!
切ってくるううううう!」
メッセ「うん
好きな髪型にしておいで?
アライヴ「ってか
メッセは切らないの?
メッセ「・・・・・え?」
アライヴ「メッセも
整えたら
ステキになるのに~
メッセ「・・・・・わかった
・・・整えれば
・・・いいんだろ?
美容師さんに
事細かにメッセの髪型を
説明するアライヴ
メッセ「・・・・・いや
・・・いつも
・・・床屋なんだけどな
メッセの家
アリィ「・・・・・・・・
・・・きれいだねぇ
アリィ「アライヴに
テクス?」
アライヴ「えぇ
”お母さん”?
アリィ「・・・・・・・」
ありがとう
アリィ「・・・・・なんだろうねぇ
・・・涙が出て来るよ
テクス「お母さん!
ありがとう!!」
アリィ「・・・うんうん
・・・テクスもね」
メッセ「ありがとう
お母さん?」
アリィ「・・・・・・・・
・・・だれ?
・・・息子だよ?
アリィ「そんなに!
かっこよかったっけ!?
・・・床屋にしか
・・・行かせねえからだよ?
メッセ「・・・・・すげえぇな
・・・アライヴの
・・・美容師さんへの
・・・詳しい説明
だって
アライヴ「彼氏をw
改造するのが
彼女の務めですからw
メッセ「(・・・・・なんか)」
無邪気に笑うアライヴ
メッセ「(・・・・・なんか
出逢った時より
めちゃくちゃ
笑うようになったな?
アライヴ?)




