↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
24/33

24話 純粋過ぎるゆえに







          ・・・よけいなこと


          ・・・しやがって







職員室 朝





ミサカ「何がですか?








              ハルマ先生?









ハルマ「・・・・・・・










             ・・・なに勝手に


             ・・・人の生徒を


             ・・・救ってるんだよ!?











ハルマ「これじゃあ!!









              俺のメンツが!


              立たねえじゃねえかよ!?










声を荒げるハルマに

ざわつく先生たち








ミサカ「・・・・・・だったら












              なぜハルマ先生は


              ヴェアを救おうともせずに












ハルマ「・・・・・・・」











              手を差し伸べて


              あげなかったのですか?











ミサカ「10日以上も

    学校を休んでいるのです









             何かあるくらい


             ふつうに

 

             わかるでしょ?











ハルマ「うるせええええええええええええええ!!」









             力任せに机を叩く!!









ミサカ「・・・・・・」





ハルマ「てめえは!!











              よけいなこと!


              するんじゃねえええ!?













ミサカ「・・・・・・













               なるほどね














ミサカ「メッセくんの

    言う通りだ

    君は






           



              人の話を聞かない


              

              言い分も聞いたところを


              見たことがない



              すぐ否定する


            

              人の話を遮って


              物を言うから


              いつも


              伝えたいことも


              伝えられない


 

              怒りの沸点が


              異常に低い



              公平に生徒を見ないで


              私情に支配される



              すぐ感情的になる










ミサカ「精神年齢









               何歳ですか?









ハルマ「・・・・・・」







ミサカ「僕が相手なら









               殴らないのですね?









ミサカ「弱い立場の人間なら










                殴れるのに?











ハルマ「・・・・・・・・」






ミサカ「とんだ










               クソヤローですね?










ミサカ「別の仕事










               探した方が


               良いのではないでしょうかね?










ミサカ「君の生徒が










                 かわいそうだ









ハルマ「・・・・・・・・・










              ・・・・・・・・・・・・


              ・・・・・・・・・・・・














教室







         ・・・テストか~





 

                  悲しそうだな?





           君は良いよね~


           学年20位以内





                  勉強したわけでも


                  ねえけどな






           じゃあなんで


           20位以内?





                  センコーの


                  クセと性格で


                  なんとなく


                  テスト問題が


                  わかる






            なにそれ!?


            君はエスパーなの!?








                    人間だよ?










教室








                笑い合う

 

                メッセとヴェア










セラン「(・・・・・・なんか










              ・・・複雑だな)










セラン「(・・・・・頼むから










             ・・・”友達”で


             ・・・居てくれよ?)













ヴェア「君みたいにエスパーになりたいし

    君みたいに聖人になりたい」









               聖人?


               真逆だけど?









ヴェア「どこが?」




メッセ「俺は










               クソヤローには


               容赦ねえし











メッセ「散々

    人のこと痛めてきたんだろ?










              だったら


              何してもいいよな?










ヴェア「・・・・・・・」





メッセ「くらいに









                ふつうに


                思ってるぜ?











ヴェア「・・・・・・・










              ・・・もしかして











ヴェア「純粋過ぎるから











              ”穢れた存在が


               誰よりも憎い”のかな?












メッセ「その前に











               ”純粋じゃねえよ?”










メッセ「クソヤローには

    何をしてもいいって思ってる











               クソヤローにとっては


               クソヤローだよ?













メッセ「なあ?











              下心丸出しで


              俺と仲良くなりたかった


              ビリア?



              

              






ビリア「・・・・・・・・」




メッセ「成績









              なんとかなれば良いな?












ヴェア「・・・・・・・・











              (・・・良い人なんだけど)













ヴェア「(・・・・・まるで












             ・・・ファンタジーみたいに)













ヴェア「(・・・・・ただ











             ・・・ファンタジーの


             ・・・ヒーローみたいに)










ヴェア「(・・・・・悪が










              ・・・とことん


              ・・・憎いのね)













ヴェア「(・・・・・きっと

     ・・・・・君は












              きれいな世界で生きられたら


              聖人も


              びっくりするほどの聖人)












ヴェア「(・・・・・悪が憎くて











                ・・・穢れてしまう)














放課後 校門




メッセ「・・・・・アライヴ?










               ・・・どうした?










アライヴ「・・・・・・・・・・











             ・・・テクスがね














アライヴ「・・・・・学校の









             ・・・先生に


             ・・・いじめられたみたい










メッセ「・・・・・・・・











             ・・・そのセンコーを


             ・・・教えてくれ?











小学校







              なんだね!?


              君は!?










メッセ「・・・・・・・









             ・・・テクスの


             ・・・家族だけど?











テクスの先生 ファシ



メッセ「・・・・・なんで










            ・・・テクスに


            ・・・他の生徒に


            ・・・いじめを


            ・・・しかけさせた?











メッセ「・・・・・それに

    ・・・・・調子に乗って









             ・・・生徒たちが


             ・・・テクスを


             ・・・いじめたらしいな?











ファシ「・・・・・・・・」





メッセ「聞かせろよ?










               なんでだよ?











ファシ「・・・・・・・









            ・・・あんな


            ・・・ボロアパートに住む


            ・・・貧乏人












メッセ「・・・・・・・・・・・」











             教育してやってるだけでも!


             ありがたいと思え!?






                    教育してやってるだけでも!


                    ありがたいと思え!?










ファシ「・・・・・え?」





メッセ「・・・・・・・・











                 動画と録音成功











メッセ「ネットに流すわ」






ファシ「や!!










               やめてくれえええええ!?












ファシ「そんなことしたら!!











               首どころじゃ済まない!!














メッセ「・・・・・・・










             ・・・散々テクスに


             ・・・ひどいこと


             ・・・してきたよな?














ファシ「・・・・・・・・」









             ・・・だったら


             ・・・仕返しされても












メッセ「・・・・・何されても











             ・・・文句


             ・・・言えねえよな?













アライヴ「・・・・・・」









             翌日


             動画は拡散され












アライヴ「・・・・・ニュースでも









              ・・・取り上げられ









アライヴ「・・・・・ファシ先生は












              ・・・懲戒解雇になった













メッセ「・・・・・・・」





アライヴ「・・・・・メッセ?」







メッセ「やっぱ

    この世界は










              クソヤローが多いな!!










アライヴ「・・・・・・・・












              (・・・純粋)













アライヴ「(・・・・・誰よりも












               ・・・純粋)












アライヴ「(・・・・・その反動なの?










              ・・・穢れに


              ・・・とことん


              ・・・容赦がない)













アライヴ「(・・・・・そんなこと

      ・・・・・してたら









              ・・・あなたも


              ・・・穢れてしまうよ?)











           

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。