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23話 君のファンタジーになりたい







           ・・・話を


           ・・・聞いてくれますか?









ヴェアの家 リビング




ミサカ「うん











               何時間でも













ミサカ「明日は休みだからね」





ヴェア「・・・・・・・










             ・・・笑わないで


             ・・・欲しいのですが













ミサカ「そんなことはしない」








ヴェア「・・・・・私は











           ・・・ファンタジーが


           ・・・好きなのです












ミサカ「うんうん












               それで?















ヴェア「・・・・・・・











             ・・・夢に


             ・・・見てました













ヴェア「・・・・・・・私の












              ・・・観察クセで


              ・・・見て来た


              ・・・人間たちの中で














ヴェア「・・・・・・・現実に













           ・・・ファンタジーのような


           ・・・人間性を持った


           ・・・男の子が居ないかなと















セラン「・・・・・もしかして

    ・・・・・それが?」






ヴェア「・・・・・・・・・











            ・・・メッセくん


            ・・・だったのです














ヴェア「・・・・・話を

    ・・・・・最後まで

    ・・・・・聞いてくれる










               遮らない



               否定しない


               理解してくれる


               受け入れてくれる











ヴェア「・・・・・相手に











            ・・・興味を


            ・・・持ってくれる











ヴェア「・・・・・メッセくんと関わって

    ・・・・・思いました











             ファンタジーの世界から


             やってきたかのような


             理想の人間だと














ヴェア「・・・・・男の子だと」








ミサカ「そりゃあ










              興味を持って


              憧れて












ミサカ「好きになっちゃうよね?」




ヴェア「・・・・・・・はい













            ・・・そんな


            ・・・まるで


            ・・・ファンタジーみたいな


            ・・・男の子と













ヴェア「・・・・・・・話してて













               ・・・思いました













ヴェア「・・・・・私の

    ・・・・・心の中も













             ・・・ファンタジーみたいな


             ・・・気分になれたと















ヴェア「・・・・・話を聞いてくれる











               興味を持ってくれる


               共感してくれる


               同じ話ができる



               共有できる


               感想を言い合える












ヴェア「・・・・・私の世界に












              ・・・入ってくれる













ヴェア「・・・・・夢












              ・・・みたいでした














ミサカ「・・・・・・・・・・・













                 そっか















ヴェア「・・・・・・・・だから













              ・・・ダメだと


              ・・・わかってても














ヴェア「・・・・・アライヴさんが居るから











              ・・・頭では


              ・・・わかってても













回想










              ・・・メッセくんを


              ・・・私に ちょうだい?









                 回想 終了













ヴェア「・・・・・気づいたら











              ・・・なんてことを


              ・・・わたしは













ヴェア「・・・・・私は











              ・・・して


              ・・・しまったのだろう
















ミサカ「・・・・・・・」





ヴェア「・・・・・・・そして










         ・・・いや


         ・・・でも







               大丈夫だよ?











ミサカ「その二人から











               事情は聞いてるからね?










ヴェア「・・・・・・・










             ・・・その二人が


             ・・・キスしてるところを見て















ヴェア「・・・・・ファンタジーは











           ・・・ファンタジーだったなと


           ・・・気づいて














ヴェア「・・・・・部屋に











             ・・・引き籠って


             ・・・しまいました











ミサカ「・・・・・・・・










                 なるほどね












ヴェア「・・・・・・どうしようも

    ・・・・・・ないですよね










          ・・・子供ですよね







                  それの


                  何が悪いの?












ヴェア「・・・・・・・え?」





ミサカ「だって












              子供じゃない?












ヴェア「・・・・・・・・・」











               ムリして


               大人にならなくていい












ヴェア「・・・・・・・」











                ゆっくり大人になればいい











ミサカ「そのための













               ”いまの子供の時間”
















ミサカ「なのだからね?」






ヴェア「・・・・・・・・・・











             ・・・ミサカ先生







                    でも












ミサカ「僕に恋しちゃダメだよ?」






ヴェア「・・・・・・・・












               ・・・え?












ミサカ「僕には

    奥さんが居るからね?」







ヴェア「・・・・・・・・









         ・・・そこまで


         ・・・想ってないです






                  ありゃ~


                  フラれちゃったか~w










セラン「・・・・・・ヴェア?











               君が


               ファンタジーを望むなら











セラン「・・・・・僕は










               君の


               ファンタジーになりたい












ヴェア「・・・・・・・・











               ・・・セラン?













セラン「・・・・・僕では











              ・・・ダメかい?













ヴェア「・・・・・・・・・










            ・・・だって


            ・・・セラン








                    まだ













セラン「・・・・・まだ











               僕を


               観察したことないんでしょ?













ヴェア「・・・・・・・」










              ダメだったら


              ダメでいいからさ?













セラン「・・・・・・・いや











              ・・・嫌だけど














セラン「・・・・・でも














              ・・・まず


              ・・・試して


              ・・・見てくれないかい?

















ヴェア「・・・・・・・・」




セラン「・・・・・答えは











             ・・・それからでも


             ・・・いいからね?












ヴェア「・・・・・・・・・












               ・・・うん













月曜日 朝 教室





メッセ「・・・・・・・









           ・・・来てくれたんだな?









メッセ「・・・・・ヴェアさん?」




ヴェア「・・・・・・・」








              黙って


              席に座るヴェア










メッセ「・・・・・・・その











             ・・・なんて言うか













メッセ「・・・・・・・











          ・・・ごめん!!







                ・・・10日


                ・・・待って?













メッセ「・・・・・・え?」







ヴェア「・・・・・その

    ・・・・・10日間で










             ・・・いつものように


             ・・・君のとなりで


             ・・・笑える女の子になるから












ヴェア「・・・・・手紙










             ・・・ありがとう










回想



ミサカ「メッセくんから











               手紙を預かってるよ?












ヴェア「・・・・・え?」











               ヴェアさんへ


   

    








ヴェア「・・・・・いつも

    ・・・・・となりで








            ・・・笑っててくれて


            ・・・ありがとう











ヴェア「・・・・・・・・・・」






ミサカ「君の好きにすればいい

    ただ











             君のファンタジーは


             君に笑ってて欲しいみたいだね?











ヴェア「・・・・・・・











              ・・・メッセくん













                回想 終了













教室




ヴェア「・・・・・まだ










              ・・・心が痛いから


              ・・・笑えないけど










ヴェア「・・・・・笑えるように










               ・・・なるから












ヴェア「今度は!!












               ”友達”として!!












メッセ「・・・・・・・・」





ヴェア「・・・・・・・・・・・









             ・・・”友達”として


             ・・・お願いします











メッセ「・・・・・・・・












               ・・・あぁ















メッセ「・・・・・俺こそ











             ”友達”として


             宜しくお願いします














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