22話 共感
・・・セランくんと
・・・ミサカ先生が
ヴェアの家
ヘシ―「・・・・・今日
・・・ヴェアに
・・・逢いたいって
ヴェアの部屋
ヴェア「・・・・・・・
・・・なんで?
14時
ヘシ―「・・・・・休日だったでしょうに」
ミサカ「こちらも
休日に訪ねてすみません」
ヘシ―「・・・・・セランくんも
・・・ありがとう
セラン「・・・・・・・
・・・放っておけないから
セラン「・・・・・人生の大半を
・・・共に過ごした
・・・相手としてね
ヴェアの部屋前
ミサカ先生だぞ~?
ヴェア「・・・・・・・・・」
女の子の部屋に
入れて?って言うのは
空気読めないかもしれないけど~
ミサカ「入れて?♪」
セラン「・・・・・ミサカ先生?」
ヴェア「・・・・・帰って
・・・ください
ミサカ「・・・・・・・
セランくんも
立ち会うから
ヴェア「・・・・・・・
・・・セランくんも?
ミサカ「と言うか
空気を読もう
ミサカ「リビングで
お話してもいいかな?
ヴェア「・・・・・・・・
・・・リビングで
ヴェア「・・・・・セランくんも
・・・一緒なら
リビング
ミサカ「ここ
10日間くらい
学校
休んでるらしいね?
ヴェア「・・・・・・・・」
ミサカ「まあ
事情は
なんとなく
知る機会があってね
ヴェア「・・・・・・・
・・・メッセくんと
・・・アライヴさんですか?
ミサカ「思春期って
傷つきやすいよね?
ヴェア「・・・・・」
ミサカ「僕も
高校で初恋が
叶わなかったから
ヴェア「・・・・・・・・」
なんとなくだけど
わかる気がするよ?
ヴェア「・・・・・もう
・・・すべて
・・・知ってるじゃ
・・・ないですか
セラン「・・・・・・・ヴェア?」
ヴェア「・・・・・・・先生の前で
・・・呼び捨ては
だいじょうぶだよ?
セラン「ミサカ先生と
メッセくんが
居るような高校なら
セラン「僕たちの過去を
笑う人は少ないと思うよ?
ヴェア「・・・・・・・・
・・・セラン?
ヴェア「・・・・・どうして来たの?」
セラン「君が心配だから」
ヴェア「・・・・・なんで心配なの?」
セラン「・・・・・・・・・
・・・君が
・・・好きだから
ヴェア「・・・・・・・え?」
セラン「身近過ぎて
観察対象にも
ならなかった?
ヴェア「・・・・・・・・・
・・・そうかも
・・・しれない
セラン「じゃあ
これからは僕も
観察してほしい
ヴェア「・・・・・ファンタジーの話
・・・一緒に
・・・見て
・・・くれなかったじゃん?
セラン「・・・・・僕も
・・・あの時
・・・やりたいこと
・・・あったからね
セラン「君が
笑ってくれるなら
喜んで見たい
セラン「・・・・・ムリ
・・・・・しなくていいよ?」
ミサカ「・・・・・・
”そういうことでいい?”
ヴェア「・・・・・・」
セラン「・・・・・・」
ミサカ「”その二人”からも
話は聞いたし
ミサカ「つい
数時間前にね
ヴェア「・・・・・・・
・・・ミサカ先生?
ヴェア「・・・・・もしかして
・・・寝て
・・・ないのですか?
寝たよ?
ミサカ「寝たよ?
”一瞬”ね?
ヴェア「・・・・・・・・
・・・担任でもないのに
・・・お節介ですね?
よく言われる
ミサカ「生徒の笑顔を見るのが
僕の喜びだからね」
ヴェア「・・・・・ウソっぽい
・・・・・言葉ですね?」
君の観察も
ヴェア「・・・・・・・え」
僕は
そう見える?
ヴェア「・・・・・・・私の
・・・観察クセ
・・・知ってるんだ
ミサカ「おもしろいよね?
同じ人間なのに
別な生き物みたいで?
ヴェア「・・・・・」
ヴェア「・・・・・・・・
・・・話を
・・・聞いて
・・・くれますか?
ミサカ「うん
何時間でも
ミサカ「明日は
休みだからね




