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地上10センチから世界を征する 剛腕の左のアンダースロー  作者: 伊藤ライリー
メジャーリーグ編
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95/304

第95話:弟の橘壮太郎のプロ野球)ベイスターズでの6年間が終了

引き続き左のアンダースロー橘周の弟である壮太郎の話。


壮太郎の投球フォームはサウスポーの上手投げで、スリークォーター気味である。ストレートは常時160キロ前後でコントロールもいい。変化球は、高校時代はカーブとチェンジアップが中心で、肘の負担を考慮してさほど投げなかったスライダー、カットボール、ツーシーム等もプロで磨いてきた。


ただ何故か兄同様スプリット(フォーク)はちょっと苦手だ。

後、長年操っているカーブとチェンジアップは、それぞれ2種類ある。


全体の球速

・ストレート(フォーシーム):160キロ前後

・カットボール、ツーシーム、スプリット:150~155キロ

・スライダー:145キロ前後

・速めのカーブとチェンジアップ:135キロ前後

・遅めのカーブとチェンジアップ:115~125キロ

スプリットを除けばいつでも投げられるので、兄同様試合ごと、イニングごと、打者ごとに異なるピッチャーになることができ、これが大きな強みだ。


今後メジャーに渡ったら、シンカー、ナックルカーブも覚えたい、また兄のように往年の名投手)西本聖さんのシュートをマスターしたいとも考えていた。


さて、プロ6年目のプロ野球)ベイスターズでの成績は・・・20勝6敗と、3度目の20勝を達成し、兄同様真のレジェンドピッチャーになった。そしてポスティングでメジャーとの契約交渉がスタートする。


来年25歳と若く、その上兄と同様とびぬけた実績と安定感、さらに身体が丈夫なので、メジャーの中でも金持ち球団はこぞって獲得に向けて動き始めた。


心配は、おっとりとして、時々「まあいっか」で済ませて深く考えないことが

ある性格面。それとアメリカ産まれとはいえ4歳で日本に帰国したため、環境に慣れるかどうか。


だから兄の橘周と同じ球団がいいと考えるようになっていた・・・


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