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地上10センチから世界を征する 剛腕の左のアンダースロー  作者: 伊藤ライリー
Returned to the Dodgers!!!伝説の男が戻ってきた!
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302/304

第302話:引退した橘周の最終成績と盛大なパーティ

引退した橘周の最終成績


●日本プロ野球

[投手成績]

・91勝13敗8セーブ

・防御率1.38

・奪三振1,396

[打者成績]

・打率.329

・ホームラン36

・盗塁39

[その他]

・MVP 3回

・沢村賞 4回

・日本シリーズMVP 1回


●メジャーリーグ

[投手成績]

・115勝24敗205セーブ

・防御率1.51

・奪三振2,248

[打者成績]

・打率.315

・ホームラン68

・盗塁87

[その他]

・MVP 3回

・サイヤング賞 4回

・ワールドシリーズMVP 3回


●総合成績

[投手成績]

・206勝37敗213セーブ

・防御率1.46

・奪三振3,644

[打者成績]

・打率.318

・ホームラン104

・盗塁126

・ランニングホームラン11

・三塁打70


日米通算200勝200セーブ、100本塁打100盗塁、

という全人未踏の記録

メジャーでパーフェクトゲーム3回、

ノーヒットノーラン2回

シーズン20奪三振×2回達成するも、弟に記録を破られた


年俸トータルは、約410億円。

その他広告等収入は700億円以上

これまで100億円以上を寄付もしてきた。


===

年末に兄弟での会話。弟の壮太郎は、シアトル・

マリナーズと2年契約で合意した。

橘周「マリナーズ良かったな。今度は単身赴任か?」

壮太郎「そうそう。久しぶりの独り身。

周はこれからの軸は決まった?」

橘周「まだだな。日米でお世話になった人への

挨拶回り終わった後かな」

壮太郎「奥さんの付き人でもいいだろうし(笑)」

橘周「いや、マジで暫くそれでもいいって思ってるよ。

   色んな人からゴルフしろ、アメフト挑戦しろとか

   言われるんも飽きてきたしな(笑)」


===

そして、Christmas party for Superhero Shu Tachibana(スーパーヒーロー橘周を囲むクリスマスパーティー)がロスで盛大に行われた。


ドジャースやヤンキースのチームメイトやOB、

選ばれた熱烈なファン、ハリウッドスターの妻と仲間。

娘。日本から高井も呼ばれて参加した。


スピーチには、ライダー・ゴールド、ミッキー・

シュナイダー、高井、元監督のバークシャー、

妻のレイラ・ストーム等。

高井のスピーチの一部

「シュウの産みの親です(笑)。彼が22歳で私の勤務先に

 就職が決まり、たまたま親睦会で近くに座って野球を

 やってたと聞いてから、長い付き合いが始まりました。

 アンダースローを勧めて、試行錯誤して、最初に

 バシッとハマった伸びるストレートを受けた時に

 もの凄くゾクゾクしたこと、昨日のことのように

 覚えています。

 今でも私の人生で最高の瞬間です。

 しかし、こんな世界のスーパースターになるとは、

 その時考えてもいませんでした。

 アメリカに渡り、一緒にいた時間も長いから、数々の

 伝説的なプレーも特等席で見ることができ、

 なんてラッキーな人生なんだと今ここで思います」


ミッキー・シュナイダーのスピーチの一部

「私は、もちろんシュウの大ファンになって野球を始め、

 偶然同じチームでプレーできました。

 本当に幸せだし、でもこれからどうしようって(笑)。

 シュウは生きる伝説です。でも今まで一度も傲慢な

 態度を見たことないし、それで面白いし歌って踊れる

 最高のヒーローです。サウスポーのアンダースローを

 継いだ者として、もっともっと上を目指します」


橘周は、人生で初めて、長い時間達成感に浸っていた。


でも翌日には、新しい挑戦に向けて、

頭を切り替えていた。

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