第24話:無双を続けるプロ野球3シーズン目
シーズン3年目でついに全盛期をむかえた!
26歳になる橘周のプロ野球3年目のシーズン、無双し続けている。6割近くの試合をこなしたオールスター戦までの前半戦は、14勝0敗、防御率1.03、奪三振197個と12球団ダントツの成績だ。
ここでその投球術を振り返る。
スピード、キレ、変化球の制度、コントロール、スタミナ、守備力のいずれもトップクラスではあるが、もう一つは、バッターに慣れさせないための工夫を多く取り入れている。
・試合ごとに配球を変える(スコアラーの報告と異なる配球)
・試合の中で3パターン程度の配球を変える
・バッターの打席ごとにも配球を変える
・ランナーが出たらクイックで投げたり投げなかったり
これは、決め球になる球種が多く、コントロールが抜群であるからこそ可能なのだ。
・ストレートは高めはホップし、低めはホップしないがキレがある。そしてシュート回転する。
・沈むボールは、シンカー、ツーシーム、チェンジアップと3種類
・横に曲がる変化球は、カットボールとパワーカーブ
・その上にスローカーブ
・パワーカーブと低目ストレートはフロントドアとバックドアとしても使える
これだけの球種と決め球があるから、試合の中でも小出しにでき、最後までバッターに的を絞らせない。
そして後半戦。前半戦よりわずかに下降したものの、無双状態を続けて11勝1敗で終えた。
■シーズン最終成績
・25勝1敗(勝率96%)
・奪三振358(奪三振率16)
・防御率1.16
・打者として5ホ-ムラン、打率.310
■タイトル
最多勝、勝率1位、奪三振1位、防御率1位、ダイヤモンドグラブ賞、ベストナイン、シーズンMVP、沢村賞
さあここから日本シリーズだ。日本シリーズでは、登板する翌々日には、もしもの時のために、代打と代走待機もある予定になった。
日本シリーズでも無双するのか??




