↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FTS  作者: くきくん
PR
27/62

第十一章 VS 13

「さて、ではまず、車を運転するのはこの車の扱いに一番慣れているロジャーに任せる事にする。後、教授と倉本さんは疲労の度合いや年齢的な事も含め車に乗って頂く。バイクはここにあるのは八台。車には後、三人、もしくは四人までならなんとか乗る事が出来る。戦力的なバランス等も考え、サジ、シーバ、竹下さん、牧野さんは車で、残りはバイクというのが私の考えた分け方だが、反対意見や他の組み合わせがあれば、遠慮無く言ってくれ。」


「特に異論はありません。つまりバイクは俺と友香、安藤さんと真由さん、レイニーと佐々木さん、ウォーレンと順平さんって事ですね?」


確認するように早川が呟いた。皆も「それで構わない」と、車に乗る者は岩山の入り口まで戻ることになるので、先に歩き出していた。残った者はバイクに跨った。


ウォーレンは先ほどサジに目的地までの場所を聞いていたので、それを早川たちに説明してくれた。万が一逸れてしまった場合目的地がわからなければどうしようも出来ないからだ。


ちょうどそこに順平が戻ってきた。順平もウォーレンに行き先を確認すると、先に車が走り出した。


「よし、我々も出発するとしよう。あくまでもサジに聞いた話を元に推測したに過ぎないが・・・この岩山を大きく回り込む形になるので、このバイクの速度だと、四時間くらいはかかると思われる。一方で、徒歩の兵士達は目的地まで最短ルートで進むのでやはり四時間、いや、かなり傾斜のキツい登り坂もあるようなのでもう少し必要かもしれない。向こうで合流する予定だが、それまでは我々で頑張らなければならない。それでは出発するぞ。」


早川たちは、バイクを発進させると来た道を引き返した。ロジャーたちを追い越して、岩山の入り口まで辿り着くと、先頭を走るウォーレンが上空を確認するように見上げていた。そして、そこで一旦バイクを止めると、


「やはり比較的近い場所に着陸するようだ。レーダーか何かで地上の動きが確認できるのかもしれん。とにかく急いだ方が良さそうだ。」


それだけ言うと再びバイクを発進させた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。