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第39話 帰宅しないといけなくなった

教官が来て次の授業がはじまった。

落としてしまった、いや、飛来した爆弾がそのまま消え去ればいいのにと思ったけど、そんな都合のいいことは起こらない。


その証拠に隣にマリーちゃん。

さっきから筆談で相談だ!


小学校のとき以来だ、ちょっと楽しい。


意外にもマリーちゃん的には王女様とのコネクションは大歓迎らしくて、喜んでた。

家が伯爵家で自分から話しかけていいものか悩んでたそうだ。

すごい感謝された。その際の殺し文句


『ルナと友達になって良かったわ』


ぬっはーー!友達だよ、友達!!

新しい友達なんて、中学以来だ!

高校のときはボッチだったからね!


わたしも世間に疎いから教えてほしいってお願いしたよ。とりあえずお茶会対策。


マリーちゃんの話によると、レイティシア様はズレてるのか、とかく相手の都合を斟酌しないのだとか。

まあ、王女様だしね、周りが合わせるほうが当然って環境にいたのかも。


そんなわけで、お茶会がいつ設定されてもおかしくないのだとか……


服装は正装なのかな?って聞いたら、


『学院の催しなら正装で構わないけど、王女様の私的なお茶会だから、ドレス必須よ?』


だって!


そんな!ドレスなんて持っているはずが……。

持ってるわ……。何着も……。


でも、コルセットつけてドレス着てお茶会なんて無理だよ……、絶対、お茶吹いちゃう。

王様にお茶吹きかけたらその場で首チョンパだよね……。


わたしの命のために、コルセットは手加減しなきゃ……


あ!自分で着付けらんないわ!!

えぇ……、グラナド家に帰らないといけないのか……


こんな状況しられたら、どんな反応になるんだろうか。あー、考えたくない!!


こんなこと考えてたら、授業なんにも聞いてなかったわ。まあ、国史だし、いいや。


さあ、お昼だ気を入れ替えて、張り切っていくよ!!


あ、レイティシア様がゆっくり、こっちを振り向いて手を振ってるわ……。

こっちにいらっしゃい……って。


走馬灯視界のせいで三途の川っぽい演出だなぁ……


王女さまとのランチ。

もう、これ以上の面倒はごめんこうむりたいのだけど!!


マリーちゃんの手を握って(必死で)、レイティシア様のところへ行くと、お付きの人に囲まれながら、食堂へ向かった。


なに、これ。

連行されてるのかな?

逃げないように?


女性なのにめっちゃ強そうなのよね、お付きの人達。


階段降りる姿、宝塚っぽいよね!!


うん!現実逃避だってことはわかってる!!


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