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まだ魔王討伐に行くのは優秀な幼なじみ達だけだと思っているごく普通の少年の日記【連載】  作者: 日暮キルハ
まだ魔王討伐に行くのは優秀な幼なじみ達だけだと思っているごく普通の少年の日記

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四十七日目

 今日、始めて魔王軍に侵略された国を訪れ、魔族との交戦になった。

 厳密には、隠れてこっそり通り抜けることを提案する俺に同意する素振りを見せながら、正門を魔族の見張りごと吹き飛ばしやがったアホのせいで戦いに巻き込まれた。

 問題起こさないと気が済まないの?


 魔族を直接見たのは始めてだった。

 人にはない角と羽、黒目と白目が反転していることを除けば、他は人間と全く同じ姿形をしていた。

 それを幼なじみ達が蹂躙していく様というのはなかなか胸に来るものがあった。さすがに森や迷宮の異形の死骸を見るのとはわけが違うらしい。慣れるまで少し時間がかかりそうだ。


 それにしてもあいつらのメンタルは強すぎる。なんで顔色一つ変えずにほとんど人間みたいな形の奴を殺せるんですかね。俺なんてメリッサが竜巻であちこちあらぬ方向に曲がった死体見ただけでちょっと吐きそうになったのに。

 そういや、幼なじみ達が倒した魔王軍の連中のなかにはそこそこ偉い奴もいたらしい。メリッサが名乗りをあげてる途中で首ねじ切ったのはたぶん今日の俺の夢に出てくるし、トラウマリストの仲間入りも間違いない。

 メリッサ曰く、戦いの最中に隙を見せる方が悪いそうだ。たしかにそうなんだけどさぁ……。

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