第51話 キリグ視点〜コスプレ好きなかぐや様〜
・・・・・僕はなんて格好をしてるのだ!
「きゃ〜!可愛い〜!」
「本当!投稿したらバズりそう!写真取らせて〜」
「ほら、2人で並んで並んで!」
「その耳、一昔前に流行ってたコスまおに出てきたフェレットでしょ〜。似合ってるよ!」
今僕たちは文化祭のメイド喫茶に来ている。アドラーティオさんが、
「め、メイド喫茶?!かぐや様にメイド服を・・・でもそんな失礼なことは・・・」
となにやらいっていたのでかぐやが強引につれてきたのだ。
そして・・・
「わあ~!メイド服!憧れだな〜!一度着てみたかったの!」
「わ、ワタシは隣の執事喫茶の制服のほうが好みだな」
「メイド服のかぐや様!二度とお目にかかれませんわ!目にしっかりと焼き付けなければ・・・」
女子三人がメイド服を着た。まあ、可愛いんじゃないか?と、油断してかぐや達を見ていると
「この子もきっと似合うよね〜?」
「たしかに〜。もう一着余ってたっけ?」
「うん!予備ようあるよ〜。このこの耳に合わせてもピッタリじゃない?」
「さ、君も着るよ!」
「は?」
執事服、ではなくメイド服を着せられた。フリフリの可愛らしいメイド服を。
「鏡見てみて!」
「・・・」
茶色のなんかよくわからない耳のカチューシャがたまにピクピクと動いている。なんだよ、これ?!
「キリグ、似合ってるよ!お母様たちに見せる写真取らなくちゃ!」
やめろ!そんな・・・横暴な!うぅ恥ずかしい・・・。おい!なんでマニフィークさんとアドラーティオさんも写真を撮ってんだ!
「キリグくん、可愛いぞ。確かに似合っている」
「お顔が真っ赤で可愛らしいですわ!でも似合ってますわよ?」
全く嬉しくないからな!これで褒められても!くそ!これを見た父さんは何ていうのだろうか?




