第44話 文化祭
「おおー!ここが文化祭!日本の文化祭より豪華だー!」
「は?ニホン?・・・ああ、あれか。豪華なのは認めるよ。その分人も多いがな」
キリグが勝手になんか理解してるけど、それも婆やたちが帰ってきてからでいいや。それよりも・・・
「りんご飴ー!りんご飴があるぞー!まじで?!」
「あれは、果物がそのまま串に刺してありますの?美味しそうに見えませんわ。・・・でもかぐや様がいただくのであればわたくしもいただきますわ!」
「丸齧りは上品じゃないわよ、かぐや。食べちゃダメ」
「えー!とっても美味しいんだよ?丸齧りじゃなくてもカットとかしてもらえるんだよ?」
それだとりんご飴の醍醐味が消えるけど。
「ダメなものはダーメ!それより私はあっちの方が気になるのよ。BINGOって何かしら?参加してみない?」
「ビンゴか・・・。チョイスが微妙」
「でも。この前見たクッコロさんの刀が景品?として並んでいるようです!ワタシは参加したいのですが・・・」
「・・・ムゥ、マニフィークさんがいうなら」
「彼女は良くてなんで私はダメなのよ。でも参加できるなら良いわ!クーラいくわよ!」
お母様ってこんなお転婆だったっけ?
「しょうがないですね。良いですよ、いきましょう。姫様たちあどうぞ自由行動をとってください。ただし絶対に皆ではぐれないこと」
「大丈夫、大丈夫」
「僕は絶対大丈夫じゃないと思う。絶対マニフィークさんから離れるなよ。お前一人だと誘拐されたりしても文句は言えないんだから」
「はいはい、もうわかってるのに。しつこいな〜。とりあえずビンゴ行こ!」
ダッとかけ出す私は大丈夫と言った瞬間にマニフィークさんと離れてしまっていた。




