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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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第五十九話島の入口で。

私達は木の里へと向かう為に………………「木の里」と「そこにあるかもしれない魔神具」を目指し…………海を渡り…………島へと向かう事にしたのでした。

 ◇

 ◇

 ◇

私達は木路の後ろをついて行った。

 さっきまでは本当に…………人に喧嘩を売ってこようとしていたこの男……………………木路………………だけど……これが本心なのだろうか………………今ではすっかり言葉使いも立派で大人しいものだった。

 

「皆さん…………………………こっちです………………この奥に我々が向かう「木忍の里」に向かうための船があります。」

 

木路の声に私達は後を追って行った。

◇

 ◇

 ◇

 街の中を歩いていくと…………建物の路地を進んでいく私達…………するとそこには………………一曹の船が碇泊していたの。

 

「アレは……………………………………………………………………。」

「船……………………………………だね」

「うん………………………………………………」

「あ……………………でも……………………………………これならいけそうです。」

 

すると…………………………………………………………。

 

「さあ……………………お乗りください。」

 

 私達は船へと乗り込んで行った。

 

「うん………………………………これで……………………いけるね。」

「船なんて初めてのりますう…………………………。」

 

 私と風花ちゃんはそういいながら目の前に目を向けると遥か先にうっすらと島が見えていた。

 

「微かに見えるあの影が………………………………。」

「そうみたい…………だね……………………あれが木の里のある島…………………………。」 

「はい……………………………………あそこに見える森林の島が…………………………僕たちの木の里がある…………島です。」

 

 そういった木路………………………………。

 私達はどんどん目の前の島が近づいてくる大きめな島。

 

「いよいよね………………………………………………」

 

 水璃ちゃんの声…………………………私達はどんどん近づいて行く……………………………………。

 静かな島の様子……………………だけど…………あまりにも静かな島の様子に逆に妙な違和感を覚えていた私。

 

「たかお…………………………………………………………」

「わかった…………………………待っておれ。」

 

 私の声にたかおがいち早く飛び立っていく。

 

「アレが……………………………………君の魔神……………………。」

「うん…………………………アレはたかお………………………………まあおじいちゃんだけど………………一応…………忍鷹だよ。」

 

 私の声にたかおを見つめていた木路。

 何かきっと考えることがあったのだろう。

 遥か高く羽ばたき舞い上がっていくたかおは上空から深い森を観察し始めたようだった。

 すると私達を乗せた船が浅瀬に近づきはじめる。

 

「おっ………………そろそろ着岸するぞ。」

「緊張する……………………………………ね。」

 

水璃ちゃんの声…………………………そして船は浅瀬へとどんどん近づいていく。

 すると………………………………………………。

 ちゃぽんっと何かが跳ねた。

 魚か!?そう思った瞬間。

 ザバアアアーーーーーーーーーーーーーーーっと海面から何かが姿を見せ…………………船の前に立ちはだかった。

 

「なにあれ!!!???」

「あいつは………………………………!!???」

 

そう言い放った木路は巨大なその妖に目を向けていた。

 

「海獣………………………………海《ウミ》……………………大蛇《オロチ》」

「ぐおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 

 それは海面から這い上がってきた巨大な大蛇の妖だったの。

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。

 

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