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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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53/65

第五十三話水着という………。

ポンタが燃えながら走っていく。

 そう……………………ポンタのしっぽに火をつけたのは焔ちゃんの炎だった。

すると………………………………………………。

 

「うあああっちいいいーーーーーーーーーーーっ!!」

「あ…………………………これ………………………………かちかち山ってやつ……………………………………………………」

「うおおおおーーーーーーーーーーーーーいっ!!ふうかあああーーーーーーーーーーーーーーっ!!そんな事言ってる場合かあああーーーーーーーーーーっ!!!」

 

走り去っていくポンタ。

 

「はあ…………………………………………………………ほんとに…………あのこは…………………………………………。」

 

 ため息混じりにそういった風花ちゃん。

 

「ぬおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!あちっあちっ!!ぬうおおおーーーーーーっt!!」

 

 叫んで消えていくポンタだったのです。

 ◇

 ◇

 ◇

 そして………………私達はポンタが去っていったところで………………海で遊ぼうと水着を選んでいた。

 

「でも水着……………………………………………………かあ…………これ可愛いね♡」

「うんうん………………風花ちゃんはこんなの似合うんじゅない?」

 

そう言った水璃ちゃんが風花ちゃんに選んでいたのは…………白いフリル付きの学校水着だったの。

 

「ええっ…………なんか恥ずかしいなあ…………………………水理ちゃんの水着ってどんな水着?」

「私……………………………………は……………………………………。」

 

 照れながらもそう言いながら上着を脱いでいく水璃ちゃん。

すると……………………………………。

 胸が強調された………………上下分かれたビキニという水着だった。

 そして水着の色は水色……………………。

 その大きな胸が強調された水着……………………水璃ちゃんは満更ではなさそうだった。

 

「どうかな………………………………ちょっと恥ずかしい………けどね」

「おお……………………………………」

 

 水璃ちゃんは流石というところだろう:……………………ファンが沢山いるまさにアイドルといったところなのである。

 すると…………………………………………そこに現れたのは…………焔ちゃんだった。

 

「ふぅ……………………………………私……………………水着なんてはじめてきたんですけど…………………………………………。」 

「焔………………………ちゃん………………………………………。」

「焔ちゃん………………凄いです………………………………。」

「あはは……………………胸………………苦しいけど…………っていうか………………水着なんて着たの………………はじめてだけど……………………めちゃくちゃ恥ずかしい……………………。」

 

赤い水着は焔ちゃんの身体を強調させていた…………………。

 

「じゃあ………………………………あとは………………………………。」

 

三人が私を見つめてくる。

 

「はあ……………………………………………………私もかあ。」

 

 マジマジと見てくる三人。

私は仕方なく………………………………中に着た水着姿を見せていくことに………………………………………………。

するりと脱いでいく衣服……………………………………そして。

 

「……………………………………………………………………。」 

「……………………………………………………………………。」 

「……………………………………………………いかづち…………ちゃん……………………うん……可愛い………………よ。」

 

 そう言ってくれたのは風花ちゃんだった。

それは黒に黄色で雷柄の水着だったの。

 そう……………………これは水着屋の店員の………………趣味だったらしい………………………………………………。

 

「うーーーーーん…………………………馬子にも衣装…………じゃのお…………………………」

「うっさい……………………たかお………………誰が「〇む」ちゃんだっちゃ。」

「「えっ!?」」

 

三人が固まっていた。

 

「あの店員……………………………………。」

 

 そう………………店員さんがそう言ってみるとばっちりだと私は聞かされたのだった。

 すると…………………………………………………………。

 

「んごおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

 はあはあとヨダレを垂らした焦げたたぬきがそこにいた。

 

「んごおおおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!お前達ーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

興奮したたぬきが私達に飛びかかってきた。

 

「「いやあああーーーーーーーーーーーーーっ!!」」

 

 こうして…………………………たぬきは二度目の制裁を受けたのでした。

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。  

 

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