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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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第四十三話マグマ。

私たちの目の前で起こったのは敵である……やまだの力だった。

 

「なっ…………………………なんだあれは…………………………。」

 

 火月様がそう叫び………………なんと火月様の視線の先に見えたのは…………………………なんと。

 目の前ではマグマが炎をあげながらボコボコとガスを発生させながらドロドロと流れていたんだ。

 

「えっ…………………………………………………それって……………………まさか………………………………!?」

 

 驚きの表情の火月様……………………すると………………………。

 

「ククククククク…………………………………………。」

 

 ボコボコとマグマが揺れていた。

 

「くっ……………………………………やはり………………………………。」

 

すると…………マグマが吹き上がってくる。

 ボコボコボコボコっ……………………………………………………。

 ブシャアアアーーーーーーーーーーーーーーっと遥か天井まで吹き上げたマグマ。

 

「くっ…………………………………………………………………………。」

「こんなことって!!!!!」

 

 火月様と焔ちゃんの焦りがこの場の誰もが唖然とするものだった。

 

「はあああーーーーーーーーーーっはっはっは!!どうだあ?これが水忍の真骨頂………………同化……………………………しかも……………………「マグマ」に………………だ。」

 

 そう語ったやまだ………………………………………………。

 その恐るべきやまだに私たちは動けなかった。

 

「くっ……………………………………きさま…………………………。」

「なんだあ?火忍の頭領……………………火月……………………お前の実力はきいてるぜえ…………………………お前は忍びの中でもその戦いと実力は有名だからなあ。」

 

 その時………………焔ちゃんが口を開く。

 

「あなた…………………………そのパパが相手………………なんだから……………………もう大人しくしてなさい。」

「焔……………………………………やめろ。」

「パパ!!でも………………………………こいつは放っておけないよ…………………………………………。」

 

 焔ちゃんの肩に手を添える火月様。

 

「いいか…………………………この男は……………………本当に力のある忍び……………………このままではこの場にいる全ての者が……………………危険だ……………………そしてこの男がこの地のエネルギーであるマグマと同化したということは…………この火の里は終わりとなる可能性がある。」

「パパ……………………………………………………。」

 

 火月様が一歩……………………前に出る。

 

「俺はこの里の……………………頭首……………………火月………………この火の里を守らなければならぬのだ。」

 

そう語った火月様………………………………。

 火月様の身体を爆炎が再び包み込んだ。

 

「火月様…………………………ここにいる私たち………………そして焔ちゃんもいます…………………………。」

 

 そう言い放ったのは水璃ちゃんだった。

 

「そうですう………………私たちも魔神具師なんです。」

「そうだよね…………………………火月様…………………………私たちだって戦えます。」

 

風花ちゃんと私はそう火月様に訴える。

 

「ダメだ……………………………………。」

 

そう言い放った火月様……………………そして火月様の口寄せされている炎の狐がメラメラと炎を上げていた。

その時………………………………ボコボコボコボコ……………………っとマグマを、より吹き上げさせたのはやまだだった。


「クククッ…………………………………………………………もういい…………………………このまま全員……………………消してくれる……………………………………さっきは消してやった………………俺の力をここでまた…………………………………………。」

 

 そう言い放ったやまだ。

 それは恐るべき……………………力の解放を意味していたのだろう。

 

「クククっ…………………………さあ………………一度はひいてやったが………………………………ここであの力を使ったらどうなるだろうなあ………………………………。」

「くっ……………そうはさせん!!!………うおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

 火月様は斬りかかっていく。

 

「ふん………………………全員………………………………死ね…………お前らの屍に残った魔神具は…………………………回収してやる。」

 

 その言葉を残したやまだ。

 

「溶岩津波………………………………………………。」

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
これは、絶体絶命! 迫りくる溶岩にどう立ち向かうのか。 続き楽しみです。
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