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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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第四十二話火月様。

突然高炉で聞こえてきたのはやまだの声だった。

 

「くふふ………………ここがこの街の生命線か。」

「お前……………………どこから…………………………消えたのではなかった…………………………のか。」

 

 そういいながら辺りを見回した火月様。

 だが声の主の確認はどこにも出来なかったんだ。

 

「クククッ……………………………………俺は水属性の水忍だかねえ…………………………そう易々とやられることなど…………ありえないのだよ。」

「貴様………………………………………………………………。」

「クククッ…………悔しいか?悔しいだろうなあ………。」

 

 そう言い放ったやまだ。

 

「本当に気持ち悪いですう」

「ああ………………クズオブクズだな…………………………」

 

 風花ちゃん達の会話…………私もそんなあのやまだという男に違和感を感じていた。

水忍であるというやまだという男………………その能力を考えるも簡単に答えがでてこなかった。

 

「クククッ……………………………………恐怖だろう?この俺はお前らを見ているんだぜええ?」

「くっ………………力を感じるが………………このエネルギーの集中してる高炉では大きな力を常に感じ続け………………やつの気配は常に隠されている状態だ……………これは……………………………………危険だ。」

「クククッ……………………ようやく気がついたようだなあ?そうさ……………………俺はこの地のエネルギーと一体化しているのでなあ……………………」

 

 そう言い放ったやまだ。

 次の瞬間………………………………………………。

 ボコっと聞こえたのは高炉からだった。

 

「なっ!?お前………………………………まさか!!??」

 

 驚きの声をあげたのは火月様だった。

 

「ま…………………まさか………………………………………………。」

「ああ……………………………………そのまさか…………………………だなあ。」

 

 そう言い放ったやまだ。

 

「そんな…………………………………………お前………………まさかこのエネルギー……………………………………「溶岩」への ………………。」

 

 その時。

 高炉からジリジリと何かを感じたの。

 

「やばい………………………………これは!!!???」

「どうしたのパパ!!!???」

「焔よ…………………………………………いいか………………今すぐに皆を連れてこの火の里を捨てて…………逃げるんだ。」

「いや!!えっ!?どうして!?どういうことなの?パパ!!???」

「最悪の結果になってもおかしくない……………………」

「パパ!!どういうこと;!???」

 

 すると焦りの表情で意を決した…………火月様。

 

「あいつは……………………………………水忍………………そして奴の能力として特化しているのだろう……………………。」

「パパ……………………分からないよ………………パパは火忍…………………………最強の男……………………「火月」なのでしょ!!!???」

「焔…………………………………………………………………………。」

 

 すると目を細めた火月様。

 

「あいつは今……………………………………そう…………この火の里のエネルギーと化した…………………………………………」

「それって…………………………………………………………まさか。」

「ああ…………………………この火山のエネルギーそのものと…………………………やつは同化………………してしまったのだ。」

「「!!!!?????」」

 

 私達は火月様の推理に驚きで声も出せなかった。

 

「そんな………………………………………………そんな事って。」

「くっ………………焔よ………………ここは俺に任せて………………いくのだ……………奴らは………………魔神具の力を利用し………………この恐るべき力を手に入れてしまったんだ。」

「パパ………………でもこの火の里の魔神具はこの私の魔神具なのでしょう!?」

「ああ………………もちろんそれは間違いない事だ………………だが……………………………………奴らは………………ああして……何らかの能力で………………魔神具を作りあげたのかも知れない……………………………………………………。」

「「!!!!??????」」

 

 私たちはその言葉に…………………………全身が震え…………立ち止まっていたのでした°・*:.。.☆

 ◇

 ◇

 ◇

 お読みいただきありがとうございました。

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