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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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24/65

第二十四話怪しい気配。

ポンタとたかおが敵に向かって飛んでいく。


「HEY!HEY!いくぞおおおーーーーーっ!風花!!」

「うんっ!!」


リズムに乗り腰を振りながら敵に突っ込んでいくポンタ………………すると突然ポンタの周りにつむじ風が巻き起こっていく。

一つ……………そしてまた一つ…………と旋風が増え大きくなっていく。

そしてそれはポンタの腰の動きのリズムがひょこひょこと早くなる。

それを見ていた風花ちゃんはポンタの行動を赤い顔をしながら見ながらも妖怪に視線をズラし手を合わせ構えていく。


「いくよ!!はあああーーーーーーーっ!!」

「風《ふう》………………鈴《りん》!!」


すると辺りにチリンチリンっと風の音から鈴の音が聞こえた気がした。

その瞬間。

妖一体一体それぞれに風花ちゃんの放った旋風が取り囲んでその身体を包み込んでいくと妖の一体が突然身体の一部がスパンっと切り落とされた。


「ウガアアアーーーーーーーーーーーっ!!」


苦しみ悶え激しく暴れ出す妖。

すると隣の一体もまた風により切り刻まれる。

それを発していたのは風花ちゃんの魔神であるタヌキさんだった。


「HEY!HEY!さあ風花!トドメだ!!」

「もお、恥ずかしいよおポンタ…………………。」


ひょこひょこ腰を振っているタヌキさん。

それを見て顔を真っ赤にして風花ちゃんは念じていた。

すると緑色の光が更に増していくポンタの身体が変形していった。

それは徐々に形を成し………………いつの間にか大きな大砲へと変化していた。


「俺様は変化タヌキのポンタ……………こんなこともできるんだーーーーーーーーーーっ!!」


するとギューーーーんっと大砲はこちらに向かってくる巨大なオーガの群れに砲台が向けられた。


「さあ…………………………………吹き飛べ!!!」


ドーーーーーーーーーーーーーーーンっと発射された砲弾はオーガ達を爆発させ倒していった。


「すごい…………………下品だけどあの魔神凄いわ。」

「はい………………そうですね。」


水菜ちゃんと水璃ちゃんの会話。

そして放り投げられたたかおに視線が向けられた。


「うわあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

「いくよたかおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」


そういいながら走っていた私。


「いかずちーーーーーーーーーーーーーーー!!覚えてろーーーーーーーーー!!」

「きこえなーーーーーーーーーーーい!!」


すると私達の目の前に現れたのは巨大な妖。


「さあ、いっくよーーーーーーーーーっ!!」


私は雷魔手裏剣を再び握るとたかおが半分ほど一体化していた。


「えっ!?たかおなんでそんなおかしな姿になってるのおおお!?」

「知るかーーーーーーーーーーっお前がワシごとぶん投げるからだろーーーーーーー!!」

「なんか……………………手裏剣から顔と足が生えてるよたかお………………………………。」

「やかましいわ!!!……………………ん?あ。」


するともっと吸収されたたかお。

今では手裏剣から顔だけが生えていたの。


「………………………たか……………お…………………くっ」

「やかましいーーーーーーーーーーっ!!」


その時。

襲いかかってくる敵の拳が飛んできた。


「がああああーーーーーーーーーーっ!!」

「ぬおおおおおおーーーーーーーーーーっ」


たかおの声とともに発した光と共にバリバリバリーーーーーーーーーーーーっと激しいいかずちがそんなたかおを直撃した…………。

そしてたかおが叫んだ。


「キタキタキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

「たかお!!かっこいいよ!!皇帝ペ〇ギン」

「やかましいーーーーーーーー!!!!!」


髪を逆立てた、たかおの声とともに発した雷は襲い来る敵を焼き尽くしていたの。


「強さはさすがね……………。」

「はい…………………………………。」


水菜ちゃんの声に返した水璃ちゃん…………。

そこにせまっていたのは巨大な樹の獣である数体の妖。


「ぐるる……………………………………………。」


槍を手に構えていた水璃ちゃん…………………………………その時。


「これは………………………………」


水璃ちゃんの目の前で球利が光りだす。


「きゅうぅぅぅ。」

「球利…………………………………………。」

「いくわよ!!!」

「きゅうううううーーーーーーーーーーーっ!!!」


そして水璃ちゃんが槍をふるっていく。


「たあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


すると槍に吸い込まれていく球利。

そして槍から飛び出していく水の刃が妖を切り裂いていったのでした。


「ふぅ………………アレ………何か……………………。」


そこになにかやばい気配を私達は感じた瞬間でした。

◇

◇

◇

お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
ついに三人とも魔神具を使えるようになりましたね。 妖たちを倒せるのか。 続きも読みますね!
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