↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
22/65

第二十二話魔神具師。

私達の目の前で大きな扉が開いていった。

そしてさっき聞こえてきたのは水の里の長である「水菜」様の声だった。

すると目の前に広がっていたのはボロボロに荒れ果てた水の里の街だったの。


「これは………………………」

「酷い………………………です。」


私の声に続けた風花ちゃん……………そして私達の前に立ち尽くしていた水璃ちゃん。


「何よ……………………………これ………………………。」


すると彼女の前に立ち槍を手に構えていたのは球利ちゃんだった。

目を凝らし街の中の様子を見ている球利ちゃ ん。


「きゅ……………………………きゅっ!?」


水璃ちゃんを守り構えている球利ちゃんはとても微笑ましかった。

すると街の奥の方から妖氣が漂ってきていたの。


「奥ね!!?行きましょう!!」


そういいながら走り出した水璃ちゃん。

私達も水璃ちゃんの後に続く。

目の前には機械でできた色々な破壊されたガラクタが転がったり潰れたりしていた。

するとそこで目にしたのは血を流し傷つき倒れる水忍達だった。


「皆!!!???大丈夫!!???」


そう叫んだ水璃ちゃん…………そして徐々に青ざめる彼女の表情………その先には妖に囚われていた女性の姿があったの。


「水菜様!!!!!??」


そう叫び駆け出していく水璃ちゃん。

すると水璃ちゃんの足元から突然何かが飛び出してくる。


「えっ!?」

「水璃ちゃん危ない!!」

「ポンタ……………………いくよ……………………」


そういった風花ちゃんが構えるとポンタが飛び出してくる…………ニヤニヤするポンタ。


「うっへへえ……………おお……………水の里にはいい女が沢山いるぜえ」

「ちょっと………ポンタ………………ふざけないで…………ください。」

「わああったよ風花……………さあ…………いくぞ!!」


そう言って駆け出していく風花ちゃんは魔神具を手に構える!!

目の前から現れたのは木の妖怪「木獣《もくじゅう》」だった。


「ぐおおおおおーーーーーーーーーーっ!!」


叫んだ木獣の根が大地から這い出し風花ちゃんに迫っていく。

シュルシュルーーーーーーーーーっと数十本の蠢く木の根の中でから数本が突き刺そうと迫っていった。


「ポンタ!!」

「おう任せろ風花!!!」


ポンタが魔神具へと吸収されていく。


「いっくよーーーーーー!風音《かざね》!!」


風花ちゃんが投げた魔神具であるクナイに乗っていくポンタ。


「ひゅうううーーーーーーーーーーーっ!こんな根っこなんてきりきざんでやる!!」


ポンタの声とともにズババババーーーーっと切り刻まれた数十本の根っこはボタボタっと大地に落ちていく。


「さあ。やるわよ!!雷魔手裏剣………………。」


私に襲いかかってきたのは数体の巨大な妖怪……………木鬼だった。


「ぐがああああーーーーーーーーーーっ!!」

「さあ…………たかお!!やっちゃうよーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

「ああ……………いかづち……………やっちまうぜ!!!」


たかおが頭上から声をかけてくる。

私は走り出し背中の雷魔手裏剣を握った。


「はあああああーーーーーーーーーっ!!」

「いっけえええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


飛んでいく雷魔手裏剣………………やがてそれはバチバチーーーーーーっと電撃を溜め込み巨大化していく。

巨大な木鬼が数体私に襲いかかってくる。

ズババババーーーーーーーーーっと飛んでいく雷魔手裏剣はやがて電撃を帯電させ飛んでいく!!

そして木鬼達を切り裂き飛んでいく。

そのまま上空のたかおがそれを目にし狙いを定めていた。


「いくぞ……………………………………いかづち!!」

「うん!!頼んだよ…………………たかお!!」

「ああ……………」


スーッとたかおが消えて雷魔手裏剣へと吸収されていく。


「いっ………………………けええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」


次々と木鬼を切り裂き倒していく雷魔手裏剣。

そして木鬼は瞬時に燃え上がり消え去っていく。


「ぐおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。」


そんな中…………水璃ちゃんは水菜さんの元にいた。

水菜様を見上げて声をかける水璃ちゃん。


「水璃………………よくぞきてくれましたね。」

「水菜様…………でもまさかこんなに酷い事になってるなんて……………本当にすみません!!!」


そしてズババババーーーーーーっと水菜様の手足を縛りつけていた草木の縄を切り落とした水璃ちゃん。

彼女は水菜様を抱き起こしていた。

水菜様は水璃ちゃんの頬に手を添える。


「大丈夫よ……ありがとう水璃………ほらあなたの連れてきてくれたお仲間さん………………あんなに強いわ………これでこの水の里も…………守られる事でしょう。」

「水菜様!!!」

「水璃………あのね実は…………私は街の人達を庇い………妖に力を奪われ……捕まってしまっていたのです………無事だった街の人々は今私の力で保護しています。」

「そうだったんですね水菜様………本当に……無事で…良かった………………。」


すると水璃ちゃんの手にしていた魔神具を目にした水菜様。


「とうとう手に入れましたね………………魔神具……………。」

「はいっ!!!!!」

◇

◇

◇

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
三人は水の里を救えるのか!? 三人の力を合わせて倒してほしいー!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。