第4部人物紹介&あとがき
※キャラクター紹介※
【ディアナ・バーン】
中国系のハーフ。みなにはディーと呼ばれる。
魔法使い(見習い?)で、親は堕落した魔法使いだが、それの使い方を学ばせてもらえなかった。
冷静だが、感情に流されることがある。
やたらゴテゴテした”魔杖”と呼ばれる刃の無い槍を出さないと、彼女は魔法が使えない。15歳。
【ヴィクトール・モリスン】
チームの腹黒策士キャラ。アホなことから恐ろしい事まで、ひょうひょうとした調子でやることができる。
フォースフィールドを始めとしたいくつかの力は、優れた存在になると期待されていた。
しかし、両親からの過度の”教育”によってその力は傷つけられて弱くなってしまった。戦略と戦術立案は彼のお仕事である。14歳
元ネタはファンタスティック・フォーの2児の母。
【ホークガール】
ザビーネ・???。愛称はザビー
弓使いの盗賊娘。彼女だけはコードネームで、さらに他のと違ってこの旅の中で出会った。
義理堅くもあり、情も深い。彼女の能力はいわゆる獣人のそれなのだが、外見にその特徴はほとんど見られない。そのかわりに、筋肉、視覚、聴覚が凄い。
昼夜構わず、サングラスを着用している。
元ネタだが。名前はまんまホークガールから頂戴した。外見のイメージは2代目ホークアイから。チームにあんな弓使いの女の子が欲しいと思ったので。
【トッシュ・スティーブンス】
愛称はトニー。
同い年のヴィクターことヴィクトールと兄弟のように仲が良く、コンビを組むことが多い。単純で、直情の傾向があるが考えないわけではないようだ。勢いづくが、へたれるのも早い。
”グローブ”と名付けた力を使う。これは”掌”から様々な自然現象を”投げつける”というもの。チームの攻撃の要でもある。ちなみにトニーの方がヴィクターよりも背が高い、中肉中背。14歳。
元ネタ。X-MENのアイスマンのイメージから。
【メガン・ヒル】
チームの最年少。力の発現はまだ完全ではないが、馬鹿力がすでに備わっている。
成長期ということもあってか、力を使うとすぐに疲れてしまうし、大食漢である。夢はホットドッグの早喰い大会に出て優勝すること。親からはペットのように育てられたので、仲間とは兄弟のように慕っている。11歳。
元ネタ。飛べないスーパーガールだが、イメージぐらいしか残ってない。
【ルーベン・キャラハン】
痩身の高身長、チームでは最年長の16歳。ルンとよばれている。
低血圧キャラで、あまり感情を表に出さない。
超人の力として、鋼化とよばれるスチールスキンによって高い防御力を得る。また、ここから体型を自由に変化させられるので、身近にいる人にもスチールスキンを使うことができる。また、この状態で機械に触れるとプログラムにアクセスすることもできる。
元ネタ。X-MENのコロッサスとモーフを悪魔合体
【ドロシー&ジェシカ・ラズベリー】
子供達をアークシティに送り込む決断させた元凶。
ドロシーは、かつて弱い予知能力を使っての占い師をやっていた。
ジェシカ・ラズベリーは流浪の人気作家。代表作を複数持っており、ハリウッドには豪邸がある。しかし、ほとんど本人は居つくことが無いので、現在は甥っ子がそこで探偵をしている。とても面倒な女性なのだが、これでも普通の人間である。
【グレイ スカー】
身体中に傷を残した獣人の傭兵。ヴィランでもある。
どうやら、別の作戦のために雇われたらしい。
【リメーン】
子供達に近い世代で、次世代の戦力として認められている。
【レヴォリューション9】の超人なので、能力は複数あるはずだが。はっきりとわかるのは念動力だけである。
組織が他にも計画を進行していた事と、逃げだしたのが自分達の子供であることなどの事情から年若い彼が、今回の捕獲作戦の責任者となっている。
元ネタはX-MENの磁界王のイメージ。
【両親達】
今回は男親が多めに登場している。母親は、ヴィクターとディーぐらいだろうか。
全員が超人で、その力は子供たちにも伝わっている。
自分達の組織の礎になるようにと、”教育”を自分の子に施していた。危険人物達。
【タオ・ヤンロン】
東洋人のハーフ、超人であり今回登場したU.S.エージェントの幹部。
力は不明だが、頭脳担当らしい。
【シルバーフォックス】
エージェントの1人。部隊のリーダー格とか。
最近の仕事に不満を持っていて、今回は休暇を潰されたとキレまくってる。
【ヤング アウトキャスト】
レッドミストをリーダーとした東海岸の若いヒーローチーム。
ジェシカとの縁が深い。
メンバーはレッドミスト、フレイムバード、ダガ―、サイゴ―、ハウリング、ドール・ガール。
元ネタ、レッドミストの名前はキックアスから拝借したが、イメージはバットマンビヨンド。
【クリスティーン・フェアチャイルド】
Vol.2に登場予定のキャラクター。前倒しとなった。
彼女によってリメーンはボコボコに再教育される予定。
※この章のあとがき※
50話を越えて調子よく連載が続いたことで、またさらに大きく世界を広げようという思いが出てきた。これは2部の時から考えていたが、ようやく形になってきたと確信したからでもある。
だが、思った以上に苦労というか葛藤でのたうちまわる羽目になった。
今回やりたかったことは3つ。
1つはヒーローチームの雛型で話を作ること。
1つは国内を旅するようにして、同時にアークシティを含めたヒーロー達の世界を広げて説明すること。
1つは『ウルヴァリン:サムライ』が公開される前に、列車でのバトルをすること!!
ということで、これまでと違い。力が強すぎて本名をなくしてしまったヒーロー達ではない子供らにはコードネームを与えないようにした。
次に、死力を尽くして逃げてもらうためにも。ヒーローチーム結成には至らないということで、アークシティのヒーロー達には休んでもらうことにした。
このルールを決めたおかげで、親子の対立、家出というか逃亡劇のながれとなり。ストーリーはかなり早い段階で決まっていた。
が、ここからがやばかった!!
ヒーローチームならやはりMarvelだし、X-MENだよな。と、いろいろとメンバーのキャラ設定の参考に調べていた時である。【Runaways】というタイトルを見てしまった!
多分、ほとんどの人が知らないであろうが。じつはこれ、親から逃げだした子供らの話というのはうっすらと聞いていた。【アベンジャーズ】の監督も関わってたということで、映画化の話もあったらしい。
今回、自分のタイトルにも、と考えていたこともあり。どんな話かちゃんと調べてみよう。そんな風に考えてしまった。
これが大失敗。
翻訳されてはいないので、原語で読んだというブログの感想をちょっと見て回ったのだが。読みはじめるとすごい勢いで精神が、ガリガリと削られていった。
なんかアプローチがまんま、というか似ていた。自分達の親の正体を知り、子供達は逃げだした。わふう。
真面目な話、この話はやめようとすぐに考えた。そして落ち込んだ。
東洋人の魔法使い。ちびっこのパワーキャラ。策士な少年。なんかぶっ放す少年……近い!というか似すぎていてパクリじゃねーかよ!ひどすぎる!
こんなあんまりな内容、恥ずかしくてやってられない。
だが、問題もあった。
この後の話で他の都市や、エージェント、アウトキャストといった存在について触れる話として用意していたので、かわりがなかったのだ。いくつか別の形で触れられないかと試しては見たが、これほどバッチリと全てを自然に登場させることができなかった。
どうしよう、こうなったらもうアークシティの中だけでシコシコやっていけばいいかな。そんな後ろ向きな考えで悩んだりもした。
そんな悩みという霧が晴れたのは……正確には、爆風でもって吹っ飛ばして、さらに巨大なクレーターを作るくらいの勢いで立ちなおったのは、ある漫画家の作品を思い出したからである。
あの有名な熱血漫画家、島本和彦氏の作品である。
その中に、連載のアイデアの乏しい相手になんとアドバイスするべきが悩むというシーンがあった。
彼は言う。以下、思い出し引用。
「君は、好きな作品があるか?」
「犬夜叉が好きです」
「そうか、ならばそれをまんまかけ!」
「ええっ」
「ストーリーをそのままやってみろ。どうせ同じにはならん!!」
これを読んだ当時は、なんて滅茶苦茶な解決策だと大いに笑わせてもらったが。
それがまさか、思い出すといまの自分にとっては至高のアドバイスだと涙する(いや、泣かなかったけどね。それくらいにってことで)言葉だとは思わなかった。
そして自分の中のブレーキを思いっきりブッ壊した。
こうなるともう怖いものは何もなかった。
当初の計画をまったくかえずに、臆面なく始めた。暴走は留まるところを知らず。とうとう名前はまんま頂いたりもした。(ホークガールとかレッドミストなんかのことですよ)これまでだったら、イメージはそれでも名前はわからなくして……とか小手先のことをしようとしていたが。堂々と使ったった!!
そのかわり、いつもどこかでやってしまうグロ描写を徹底的に叩きだして普通にがんばってみた。
そうして彼等の逃亡劇は終わり、次の戦いの道まで書いてしまった。
やることやったと満足している。いちおう5つに話を用意しているが、2番目のチーム結成式はそう遠くない時にやることになると思う。
そんな彼等の次の話を書く楽しみを感じながらも、どうしても考えてしまう自分がいる。
えー、ここでひとつお願いというか情報の提供を期待したい。原語版のランナウェイズ。それのVol,1を読んだことのあるお方。もしよかったら、あっちはどのような話で。どんな戦闘をしていたとか教えていただけるとありがたいのです。
そっくりです、ってことはまさかないと思うのですが。やはり、気になります。
はぁー、Marvelもさっさと日本で翻訳だしてくれないかなー(責任転嫁)
第5部については後日発表いたします。




