第3部人物紹介
●クエリー・マキシン(ミスター・アンサー)
今回のEPの表側の主人公。
世の中バカばっかり、もっとスマートにやれる、と考えるどこにでもいる馬鹿な男であった。
だが、悪名を得ようとして悪党の扉に触れた時、彼の運命は決した。
彼の話を作ろうと思ったのは色々あってコウモリ男の敵、ナゾラ―な人がこの世界に居たらどうなるかね?というのがそもそもの出発点であった。
ちなみに最初の予定では、ラストはもう少し先のことまで描く予定であった。どうなったかというと。
(箱の開発者に導かれ、めぐりめぐってヤバいのにあって契約。その後、アークシティにむかう一本道の荒野に投げ出され・・・)
という流れになるはずだった。が、タイトルにあるように彼の10の戦闘に絞ったので省略された。ちなみに、作者のやる気が続くならクエリーのなれの果てがどうなったか外伝形式で短編を書きたいなー、と今は思っている。
●ポーカーフェイス
今回のEPの裏側の主人公。なぜ裏?なのかは最後まで読んでいただければわかる。
ヒーローの話を書いていると、やりたくなるのがワル共側の話である。第1部登場時、いきなりアークナイトに虐められてしまった彼の名誉を取り戻してやろうという意味でこの話を用意した。
つまり、ラストは当初からこうなる予定であった。
とはいえ、目立ちすぎるのもまずいので出番は少なめ。彼がクエリーと初めて顔を合わせた第3話は今回一番楽しんで書かせてもらった。
●カーネル・サウザンド・パトリオット
今回の登場はOPのみ。vsパトリオットは一応考えてみたが、どうやってもカオスなことになるのは避けられないということもあり、除外した。
●アイン
獣人警官。彼の日常勤務態度を、クエリー君の最初の戦いに設定させてもらった。
●ジェイ&テリー
子供とそのペットの犬。犬の面倒をちゃんとしている辺り、偉いなと思います。
●リンダ・カッチーナ
超人の町の警察に所属するメスゴリラ。銃を取り出すとすぐにトリガーを引いてしまうのは、”人間”であるからしかたないとはいえ、ちょっと引くものがある。
当初、彼女のEPでは橋から脱出しようとしたクエリー君を”射殺”しようとするという描写を用意していたが、なんか生々しいし上に洒落にならないのでやめた。なによりいきなり空気が重くなってしまうので没となった。
●エグザイル
第1部のエグザイル紹介の際に書いた話の延長のような対決となった。ちなみに、当初は爺さん連中と下ネタ話で盛り上がる部分があったが、調子に乗って暴走しそうになってしまったのでカット。そのかわりに孫の話に変更した。
●エル$サンチャゴ
超人にしてプロのレスラーという面白キャラであったが、演出のために実際のアメリカンプロレスのノリにしてしまったので、話が上手くいったとは言い難くなってしまった。最初はノリノリで書いてみたが、読み返して一番反省もした。
●動物マスクの強盗団のマクシミリアン・ヘイター
プロの銀行強盗。設定では彼の今回の仕事は急ぎのもので、さらに人員が足りなくてポーカーフェイスを頼る羽目になってしまった。というものであった。
●ブラックサン&サチコ&ブッカー&M
第2部のその後、という意味もあっての登場。ま、なんだかんだで上手くやっているようである。宣言通り、事件を手早く、犠牲を出さずに終わらせてみせた。
●アレックス・アークナイト
アークタワーの主にして、アークシティでは最強の存在。まさか、よりにもよって自分の家が襲われるとは思わなかっただろう。
●コールマン&ブレイズ
テロリスト達である。コールマンが爆薬に触れたがらないのは、自身の能力(凍結させる爆破)のため。後になってポーカーフェイスの口から人物評を語らせた。
ブレイズとは火炎能力者達の部隊名。人数が増えることもあれば、減ることもある。
●アーダン神父
工業地区に建てられた教会の神父。
●キング・ロゴス
引退したかつてアークシティの王とよばれたヒーロー。彼がこうして人目をはばかるように隠居している理由は不明。そんなレアキャラにばったり会ってしまうとは、クエリー君の運のなさは素晴らしいね。
●マスク・ド・ドミニオン
アークシティ公認のヒーロー。超人ではなく、着ているアーマーを始めとした装備で戦う。度々、操縦者が入れ替わっているのではないかという疑惑を持たれている。
おかげで、その時々で何をするかわからない危険さを秘めている。
●カルロス・アレン・エステベス
アークシティの現市長。たぶん、これからもっと出てくるチャンスがあるかも。
●サンダーランド警部
雷人の異名を持つ公務員。クエリーに最後のチャンスを与え、救おうとした。同時に彼の雷人としての誕生エピソードにも触れられた。
●ヴァルキリー
神の側に立って強い戦士の魂を集めている。サンダーランド警部は過去に彼女に見いだされ、なかなかに不穏な誘いをされたことが示唆された。容姿を10代後半から30代前半まで変えることがあるが、正装は軽装鎧なのでよく目立つ。
人間の善悪を無視した振る舞いをするため、時に大変面倒な事件にかかわっていることがある。
●ストーンバンズ
名前だけ登場。
●サナージ
サナージとは名前ではなく星の名前。サナージ星人。
●ヒートヘイズ
高い機密性を持つスーツの中に居ないと生きていけないヴィラン。今回は非常に高性能なステルス機能のついたスーツを身につけていた。どうやら暴走した発電施設にて、侵入者にたいして妨害をするはずだったようだ。
が、よりにもよって雷人が来てしまい詰んだ。
設定では、実行前にサナージに「サンダーランド来たらダメじゃん」と一応抗議していたが、計画立案者が「バーカ、あちこち騒ぎをおこす予定だし。警察のトップが最前線の現場にくるわけねーだろ」と却下されている。ああ、涙っ。
●ブロブ・キング(モーガン)
スライムな生命体。人間を捕食して擬態する。モーガンと言うのは現在の擬態している人間の名前である。どうやら彼は捕食する対象はなんでもいいというわけではなく、好みが存在するらしい。
彼が口にしたクライム ソサエティ オブ ィンフィニットは今後も使っていこうと思っている。
すっかり遅くなってしまいました。
次章予定の【Knight of The Round(仮)】までしばしお待ちください。




