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Nightmares Never Die  作者: 山田夜守
第三章 The Hero's Graveyard
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第6話情報提供者 information provider

ダスク「こいつのことか?」

男「ああ、その男だ」

ネロ「....こいつとはどんな関係だ?」

男「....まあ、一応、私はその男の部下といったところかな。

だけど、あんたらを恨んじゃいない。

むしろ、感謝しているくらいだ」

伊吹「それはどういう...?」


男「そいつは傲慢で人使いが荒い男でね。

私たちは以前から不満を持っていたのさ。

せっかくだ、中でゆっくり話そう」

しかし、四人は未だに警戒をしていた。


男「警戒されるのも無理はないな。

だが、本当に争う気はないんだ」

そう言うと、男は持っていた*トカレフを地面に落とした。

それを見て、四人は小声で相談をし、疑心暗鬼になりながらも、相手の誘いに乗る決断をした。

*旧ソ連で開発された拳銃


ネロ「....わかった」

ネロがそう言うと、四人は家の中に入ると、十人前後の兵士がいた。

エドワード「....nightmareは一人もいないな....」

エドワードが小声で言う。


四人は幾何学模様の絨毯の上に腰を下ろし、相手側の兵士たちも腰を下ろした。

男「じゃあ、改めて自己紹介としよう。

私は「アリー・バクル」。

実を言うと、タリバンに所属している」

ネロ「....ジョージ・ルメイだ」

四人は偽名と偽りの素性で挨拶を交わし、握手をする。


伊吹「素敵ですね、この絨毯」

アリー「そう言ってもらえて嬉しい限りだ。

ここの村は以前は住人が暮らし、平穏な生活を営んでいたんだが、戦場になってからは住人が避難してしまったんだよ。

では、君たちの知りたそうなことを話そう。

実を言うとだ、君らがここに来ることは予め決まっていたんだ」


エドワード「どういうことだ?」

アリー「とある交渉相手により、君たちNATO軍のヘリコプター二機がここの上空を飛行することを掴んでいた。

そして、それらを撃ち落とすよう、依頼されたんだ」

ネロ「その交渉相手というのは?」

アリー「詳しくはわからない。

君たちはアル・フィクリユーンという組織の名前を知っているか?」

アリーはネロたちをNATO軍のワッペンを付けていたため、NATO軍の兵士だと思い込んでいた。


ネロ「....ああ」

アリー「そうか。

アル・フィクリユーンとタリバンは共闘関係でね。

交渉相手によると、君たちNATO軍の精鋭がここの上空を通る。

そして、これを始末すれば、NATO軍の力を一気に弱体化できるとアル・フィクリユーンは交渉相手に吹き込まれた。

そして、それを聞きつけた我々の上層部は私たち部隊をアル・フィクリユーンの指揮下に入れた。

ここで、私たちは貧乏くじを引いてしまった。

私たちの上官というのが君たちが殺した男だ」


エドワード「君たちはそいつを見限ったわけだな。

それに依頼されたっていうのが引っかかるな」

アリー「ああ、目的はよくわからないんだ。

アル・フィクリユーンはこれを聞き入れ、計画を実行した。


まず、相手側の指示通り、アル・フィクリユーンのリーダーと指揮官クラスのメンバー二人が同時にヘリコプター二機に攻撃を仕掛け、撃墜、搭乗員の兵士は確実に三人を追ってくるはずだから、別々の方向に散り、追いかけてきたところを返り討ちにしようといった具合だな。

君たちが殺した男がこの村で待ち伏せをし、君らを迎え撃とうとしていた。


なぜ、確実に追ってくると言えたのかが、個人的に釈然としないんだ。

罠に誘い込んでいると一目でわかりそうなものだろう?」

エドワード「ああ、確かに不自然だ」


四人は当然ながら、情報が漏れていることに唖然としていた。

ネロ「.....有益な情報提供、感謝する。

あんたらはこれからどうするんだ?」

アリー「...さあな。

これから考えるとするさ。

別に、あんたらの捕虜になってもいい」


そして次の瞬間、家に向かってRPG7が撃ち込まれ、そして*PKMによる猛射撃を受けた。

それにより、家の中にいたタリバンの兵士、全員が死亡した。

ネロたちは咄嗟に床に伏せた。

しかし、エドワードが負傷してしまった。

*旧ソ連で開発されたマシンガン


伊吹「!?何、何が起きたの!?」

ネロ「兎に角、外に出るぞ!」

おい、エドワード!平気か?」

エドワード「うぐ!相手nightmareじゃないか...?」

ダスクはエドワードを背負い、全員は裏窓から家の外へ飛び出した。


家の裏に隠れ、様子を伺うと、相手の集団は家に接近してきており、四人はオーラを確認した。

相手はnightmareの集団であり、顔を隠していた。


ダスク「おい、相手全員、nightmareだぞ!」

ネロ「何だあいつら...?」

四人は逃れながら、別の家の裏に隠れた。


ダスク「全員で八人か...」

ネロが大型の無線機で連絡をLeitzに入れる。


ネロ「「....本部《HQ》、こちらB《ブラボー》チーム、今現在、謎のnightmare八人による攻撃にヘリ墜落地点付近の村にて直面中。

戦闘を継続します、over」」

Leitz「「....こちら、本部《HQ》、こちらは敵の素性及び目的を調査する。

そちらは戦闘を継続せよ、over」」

ネロ「「....copy 」」

謎のnightmareの集団は接近してきていた。


ネロは即興で、打開策を考え出した。

ダスクができる前に出て、限り乱射して、時間を稼ぎ、その間に伊吹が別の建物の陰に隠れ、集団の頭を一人、一人撃ち抜く。

そしてネロがエドワードを援護するといったものだった。


ダスクはM249を乱射し、相手を引きつける。

相手も建物の裏に隠れながら、射撃を行う。

しばらく攻防が続き、もどかしい時間が流れる。

そして、相手が*RGD5手榴弾を投擲し、ダスクが交わすと、その隙に相手が飛び出し、AKMでトドメを刺そう試みる。

ダスクは咄嗟にホルスターから*M1911A1を取り出し、頭を撃ち抜いた。

*旧ソ連で開発された手榴弾

*アメリカで開発された拳銃


一人殺したダスクだが、戦闘の最中に集団の一人がダスクの後ろに回り込んでいた。

???「もらったあ!」

しかしそのnightmare集団の一人は、頭を撃ち抜かれた。


撃ったのは、伊吹であり、ダスクが撃ち合っている最中に少し高さが高い建物に上り、窓から撃ち抜いた。


???「ちっ、二人やられたか...」

???「お前たち三人はあのマシンガン野郎をやれ。

俺はあの女のスナイパーを殺す」

???「一人は恐らく負傷者だ。

相手は実質三人だ。

冷静にいこう」


ダスクは村中を走り回りながら、攻防を繰り返した。

???「ちっ、めんどくせえな...」

ダスク「はははは!これぞ醍醐味ってやつよ!」

一人の頭を伊吹が*M24 SWSで撃ち抜く。

*アメリカで開発されたスナイパーライフル


次の瞬間、伊吹は後から攻撃を受ける。

咄嗟に回避するが、肩を銃弾がかすり、軽傷を負った。


伊吹「うっ...」

???「抜かったな、女!スナイパーは近づかれた瞬間に命運が尽きたようなものだぞ」

伊吹「言葉が通じるのね...それに、抜かったのはあなたの方かもしれないわよ」

???「ハッタリはよせ。

見苦しいだけだ」

伊吹「じゃあ、なんで地雷も何も入口に設置していないと思う?

それはね...」


そう言うと、伊吹は心臓から微差のところを即座に撃ち抜いた。


???「うぐう!」

伊吹「ね?言ったでしょ。

私は近接でも狙撃銃をうまく扱えるの。

急所は外してあるわ。

あなたたちの正体について教えて」


???「いっ、言うかよクソ女...てめえなんぞ...」

謎の男は間もなく、死亡した。


一方、集団の二人はネロとエドワードを狙っていた。

???「どこに隠れやがった...?」

とある二人が家に入ると、負傷箇所を押さえているエドワードを発見した。

二人はエドワードを撃ち殺そうとした途端、ネロが後ろから現れ、ネロの*SPAS12により、撃ち殺された。

*イタリアで開発されたショットガン


ネロ「食いつき過ぎだぜ。

マンモスか、てめえらはよ」

エドワード「僕を囮に使うなんてなんて薄情なんだ....」

ネロ「悪かったな。

さあ、早く回復を済ませろ」









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