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タイトル未定2026/01/19 19:17

    ▽


 宮崎明菜(みやざきめいな)


 ピンクの長髪。22歳

 交際歴3年目の美人で、サッカーを辞めた不釣り合いさからと別れた俺を救ってくれた現彼女。


 「和也!!今回はサッカーの試合観たら?ブラジル戦だし、連絡とってたのに喜ぶと思うよ?」


 空野和也(そらのかずや)


  黒髪で184センチ。20歳

 バイトに趣味に精を出しすぎたか、就活が危ない大学生だ……。



 「いや……、凪のこととか。正直あんまり思い出したくないんだけど?笑」


 誰も並んで居ないカウンターから明るく話しかけてきたのに軽口で本音晒しながら作業を進める。





 

 サッカーを辞めて3年……。



 理想的すぎた凪を振って、同じインターネットカフェで働いている明菜と付き合っている。


 


 (確かに、最近……300万ほどの金額を借りようとした身ではあるんだよな……。)




「ねぇ……。和也今さら、寄り戻してほしいなんていわないから。もう一度サッカーへの道に戻ってきてくれない……?」



 俺もサッカー避けてアニオタでい続けるのが苦しくなってきた身だったから、

 就活から抜けるための救いの手が届いたかと大いに感謝した身だが、、



 「ごめん……。代表の監督にキツく反対されてしまって出来なくなった――。」



 ――再び寄りが戻ったら嫌なのだろう。手塩にかけた存在だし。

 2年も待たせて金を借りにくる男である。



 (……俺が絶交して、一度辞めたサッカーへの道をようやくまた進もうとしていたのに!!!!)



 

 


 てことがあった……。



 感情としては期待外れで終わった話だ。そんなに蒸し返したいとは思ってなかった。



 これも、、就活をアルバイトを理由にあんまりしてこなかった失態が響いているよなー涙。




 (2週間前に、最後の『別れろ』通知がきたがやっぱり間違えてなかったよな……!)



 明菜なら2つ上年収310万

 凪は同級生で年収2億円の差がある……。



 "サッカーの世界,,に染まっていったら微妙に浮気してしまったかもしれない。



 そう思うが、1度は乗り越えた壁だ。



 もうとっくに隠れてサッカーの道へ戻ろうとしたことを謝った後である。




 凪のいる。去年不合格になった海凛大学からの再度入学しないかとの連絡がそうだったが、




 一途でいるために無理な試行錯誤を明菜への愛で実行しなかったのだ……。



 ( 考えを切り替えよう…… 。)



 沢山の漫画を棚に戻す。




 黒いカゴへと近づいては、本の束を手にとっての作業を繰り返す……。




( 龍の日本代表での試合――……。)




 正直興味は沸く――、



《新聞記事》には、日本代表のメンバーとして大きく名を馳せた唯一無二のライバル。

 《高瀬龍》の名前が大きく写真付きで書かれていた新聞記事があった。

 

 

 「許さなきゃなんねぇのかな……。」



 比奈の年齢が23歳になりそうだからそろそろ結婚を考えていたが、サッカーを辞めて以降あんまり友人の居ない俺・・・。

 

 受験失敗、

 サッカー人生終了のWパンチを食らってなおやるべき決断ではなかったはずだが、

 皆凪と別れるくらいで、どんぐらいショック受けてるかは理解して引き止めはしなかったときいてる。



 (志望した大学に落ちた自分では一緒に居られないと思ってたけどな。)




一度は捨てた人間関係だったが、話がくる以前から再びフットサルでもボールを蹴りたいという欲求もあった。


 

 (これは、こっちか……。)


 

 正真正銘、大親友だった。




 「俺が何故か関東トレセン選ばれた!ポジションの枠の問題らしい。」



 あの日夜中にメールがきたのは今でも覚えている。



 「選ばれるかなと思ってたが、全然いいよ!俺は次あがるから気にしないでいいぜ!」



 ただ、サッカーに全振りだった人生においては

致命的なほどの障壁だった男。



 (高校最後の大会も、あいつが決着をつけるために地元に戻ってきたせいで負けたしな。)



 「俺がサッカーをやりたい」という感情を捨てなきゃいけない。


 そんな環境にまで失墜してしまった要因の全責任がコイツにある笑。



 「アー○ナルか……。」



 高瀬龍は、今現在プレミアリーグで2位を走るチームのFWとしてスタメンになった。



 観たら苦しくなる現実だろう……か。



 次戦は強敵のブラジル戦。

 ついに、、、日本サッカー界で1番か?というところまで評価は高い!!

 観れば、まちがいなく面白いと思えるだろう――。


 (一生のライバル(大親友)だと思っていた存在が、今じゃアジアNO.1を競うスーパーストライカー。)



……本棚の間にある黒いカゴから、漫画の束を再び抜きとり、隣の棚まで移動する・・・。



 国際試合だし、

 凪や明菜の話じゃ今年の勢いなら日本のエースは龍に成り代わる可能性だってあるらしい。



 (めっちゃ悩むけどな――……!!)



『どうせ――、、2日後だから今はいっか……!』


 

 3年も意識し続けて、全然サッカー観てないのに。

 明菜の誘いに毎回気持ちが揺れる俺は、まだまだバイト中だ。

       

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