鬼堂VS秀保
⌈秀保様。覚悟なさいませ。」鬼堂は言った。
「俺を裏切るなんて容赦しねぇぞ。」手には銃がある。ハンドガンのようなものだ。
「行きますよ。我が黒の鎧よ。我を守りたまえ。」
黒い剣を取り出した。そして秀保に斬りかかった。彼は避け、急いで銃を放つ。鬼堂はバランスを崩した。
「何ッ…俺はまだ死にたくない。」
銃弾が彼の体を掠める。
「あぶねぇ。貴様、覚悟しろ。この学園がどうなっても良いのか?」鬼堂は秀保に話しかけた。彼の弱点を突いたつもりだった。
「ここ?構いやしねぇよ。こっちからぶっ壊してやる。はあッ!イレイザー。ゴリアス、ミラージュ。」
彼は校舎に向けて攻撃を撃ち込んだ。
「俺はな。こんなちっぽけな学園なんて惜しくはねぇよ。形骸化した学園長の権力なんて有っても無くても同じだろ?」
「貴様ッ!狂ってんな。生まれもってこの学園を治める職を与えられているなんてなかなか恵まれたことだぜ。それを何で放棄する!」
「黙れ!鬼堂。お前に何がわかる。俺には俺の道があんだよ。他人の道を塞ぐなんて侵害だ。」
「分かっちゃいねぇな。人権は時に公共の福祉によって制限される。所詮は高校レベルの低脳だな。」
「何だと!俺は高度な頭脳の持ち主だ。俺はできる!センターで満点とれる。」
「雑魚の遠吠えか。あんたは人間じゃねぇ。切り刻んでやる。これで終わりだ。さぁ、覚悟してもらおうか。」
「望むところだ!さぁ返り討ちにしてやる。俺の天下は近いんだよ。邪魔するな。生徒会の権力も握ったからな。」
「お前は、信任によってではなく、脅えによる消極的信任だということを自覚しなければならない。」
「舐めた口聞きやがって。この野郎。俺の風斬で葬ってやるわ。」
二人は一緒に斬りかかった。
「グッ…やるな鬼堂。だが、俺は機械だということを忘れていないか?」
「何ッ!フンッ…うわっ。我が脳天をええい。これじゃ池田屋と同じか…」
「お前は坂本龍馬でも何でもない。ただの人間だ。」
「黙れ!うおおお!」
彼は脊椎を思いっきり切り崩した。
「こ、これ以上は。ああっ、ぐあああっ。」
鬼堂は倒れてしまった。
「なかなか強いやつだ。俺をここまで苦しめるとは。さて戻るとしよう。何ッ!下半身が動かないだと。分断したのか。あいつ。溶接するしかねぇようだな。」
❬メカニックの装備を展開します。はんだ、金槌、釘、ノコギリ以上です。❭
「まずは、腹部を切開する。」
見たくもない惨状がそこにはあった。
「これはなかなか強い傷だ。はんだの準備だ。」
彼ははんだを使って自分の体を修理した。
治療したわけではない。彼はもう死んでいて乗っ取っているのはアナライシー。物質である。
「さて、もうそろそろこの世に終焉をもたらすとしよう。ハハハハハッ…」不気味な笑い声が響いた。




