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蒼依の風~Deux of Meine Rosto~  作者: 恋住花乃
セカンドライフ
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第一次龍秀征討後編

「理事長。やべーっす。川辺組の奴等と警察が手を組んで襲いかかってきました。」

「ご苦労。山内。何を考えてやがる。まさか、俺に勝つ為の手段を編み出したのか。上等だ。返り討ちにしてやる。」俺、龍野秀保はどんな勢力にも屈することはない。だって台武学院高等学校長の鬼堂がついているのだからな。

「では私は裏門を守りに行ってきましょう。正門を宜しくお願いします。」鬼堂が言う。「有り難い。鬼堂殿頼みましたぞ。裏門は。」


四方市警旧川辺組連合捜査隊side

「川辺さん。俺達、四方市警残党は裏門から攻めます。」俺は安藤だ。残党とはいえ俺の他に二人しか居ない。近江と八助だ。

「さていきましょう。」近江が言った。

商店街を抜け、夜の裏門に辿り着く。

「良いか。あいつらはもう人間じゃない。勝てる可能性は低いぞ。それでも俺達は戦うんだ。天下泰平の為に。」

「分かりました。」

「行くぞー。」近江が駆ける。

俺達はそれに続いた。

「ようやく来たか。只今より交戦を開始する。」

「我こそは、四方市警の安藤小次郎だ。いざ勝負。」

「同じく近江弘隆。いざ勝負。」

先制を決めたのは鬼堂。その黒い鎧は、動きが早く何回も殴られた。しかし、八助の奇襲によって銃弾に撃たれた。

「グッ…なぜお前たちは、秀保様の敵になる。」鬼堂は言った。

「それはあいつが殺人を起こしたからだ。逮捕するためにな。」俺は彼に答える。

「嘘だ。秀保様があんなことするはずがない。」

「でも、今はそうかもしれないがこの戦で人を殺すかもしれないぞ。」近江が彼に言う。

「そんなことはさせない。俺は、あいつを止めてきます。やはりここで終わる人生じゃありません。彼は。」

その男は血液を流しながら校舎を目指した。


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