蒼龍神復活。
「蒼龍神!降臨せよ!」俺…南原蒼依は蒼龍剣を地面に突き刺して叫んだ。だが、反応しない。「何っ!蒼龍神よ。錆び付いたのか?行くぞ。降臨せよ!蒼龍神!」今度は上に突き上げる。今度こそ成功した。
「変えるなよ。変身フォームを。」装甲蒼龍神の体は、ほぼ問題なく機能していた。あまり動かないのは左手の指先だけである。
「よし。これで大丈夫だ。だが、復活期間が半日縮まった。くそぅ。まだ生きていたいのに。」
「おい!蒼依。気配がするぞ。」
「お前は誰だ?蒼龍神か?」
「そうだ。だが奴は人ではない。化け物だ。」
「化け物って?何だよ。」
「分からねぇのか?化け物は化け物だ。来るぞ。」
お前、殺る。
「こんなところで暇を費やすわけにはいかねぇんだよ。」蒼龍剣で突き刺す。一発で弾けとんだ。「きたねぇな。アイツ。まあいい。龍秀高校へ向かおう。」俺は、校舎前に向かう。「何だ貴様。この学校に何か用か?」見る限り怪しげな雰囲気が漂う警備員。「俺は、この学校の異変を解決しに来た。だから、ここを通せ。」「通すか。ならば、俺を倒せ。黄金光鎧降りてこい。」
何とも眩い鎧だ。銃を持っている。素早い動きだ。
オラァ…俺は、思いっきり迫る。しかし奴のスピードは尋常じゃない。「決まったぁ…うぉっ」奴の弾を食らってしまった。「良いか、そこの男よ。これ以上近付くと学校を侵害することになるぞ。」「それでもいい!お前を倒す。」「くっ!考えの甘い坊っちゃんだ。消え失せろ。」バキューン。弾が当たった。俺のからだから赤い欠片が飛び散る。死んだのか俺は…俺は、死んだのか?
気が付くと、俺は、零音さんの介抱を受けていた。「馬鹿!死のうとしてどうするのよ。」「すみません。久し振りに自分の体で活動すると思うと、興奮しちゃって。」「まだ、傷が浅いから。助かったけど。大切にしなさいよ。あいつと結婚するんだからね。」衝撃の言葉だよ。一体、俺は誰と結婚するんだ?まさか、蒼依ちゃん?いやいや。俺と彼女は格が違い過ぎるし。俺は、疑問に思った。




