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蒼依の風~Deux of Meine Rosto~  作者: 恋住花乃
セカンドライフ
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蒼依(そうい)の短期復活。

「蒼依よ。お前には、2週間の復活期間を与える。近頃、龍秀高校で変なことが起こっている。よく調査して参れ。」ホテルガブリエルの地下室502では、零音が蒼依に語ったのである。「お言葉ですが、悠梨亜は、大野悠梨亜の命は、大丈夫なんでしょうか。」

「あぁ、あの死人の体に取りついたのだな。大丈夫だ。あの少女は死の軌道をそれたからな。」良かった。あのまま体を借りずに居ると死んだ状態になるのは嫌だったからな。 

「蒼龍神を降臨させると半日期間を消費する。気をつけよ。」分かっているよ。半日は大きいが、1日削られるよりはましだ。

早速、俺は外出することにした。この世界では俺は、もう死んでいるらしい。だからもう龍秀高校の制服は着られないのだ。

特殊な服を纏い町を散策する。ロングコートが心地いい。俺は、南原家を通りすぎようとした。その時、「お兄ちゃん…だよね。」聞き覚えのある声がした。「あぁ。紗希か。どうしたんだ?」俺は、普通に返す。「お兄ちゃん。生きていたの?」

「何を言っているんだ。紗希。俺は、冥土と言うところを今旅しているんだ。」

「じゃあ、お兄ちゃん死んでるの?」

「どうやらその通りだ。俺は、今、龍秀高校で起こっている変なことを止めるためにここに来た。だから2週間で俺は去る。」俺は、素っ気なく言った。

「そう言えば、お兄ちゃんと同じ名前の女の子がお兄ちゃんにお礼が言いたいってここに泊まってるんだけど。今、レッスンに行ってて。バンドの。」

「あぁ、俺の行っていたwensか。彼女には本当に迷惑かけたよ。」

「それがね、彼女、生き甲斐のように頑張っているんだよ。」

「ははっ、そりゃあ良かったな。今から、俺はパトロールに行ってくる。明日、紗希は学校だろ?俺は、もう死んでいることになっているので学校に行けない。気をつけてな。」

「ちょっと、お兄ちゃん…!」俺は足早に去る。これから修行だ。鎧の調整。最早。俺の鎧は錆び付いているであろう。

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