嵐山feat.蒼依vs海紫
何て言うか。目の前にはヤンキーがいる。ヤンキーを通り越した、暴力団員が目の前にいた。「貴方、覚悟してください!」俺…秋野海紫はそこのボスに声をかけた。「何言うんじゃそこの青年。いいから退け。」「嫌です。貴方みたいな獣にお嬢様をやらせるわけには。」「蓮龍会の5代目嵐山に聞き覚えがないんでしょうか。あぁん!」「恐喝されたんで攻撃を開始します。」「望むところだ。死の底まで叩き落としてやる。さぁ行こうか。」「兄貴…」「お前らはどっか行ってろ。なぁに心配するな。こんな雑魚やってやる。」雑魚…ふざけやがって。俺をなんだと思ってやがる。海紫はもう怒りで震えた。気が付いたら殴っていた。
「いてぇな。何すんじゃワレェ!どついたろがゴラァ。」怒らせてしまったからには、攻撃を決めるしかない。「行くぞ!太陽炎塵翔。」
凄まじい攻撃が嵐山に。「ふざけるな。降臨せよ。装甲蒼龍神!えっ?ああぁ。畜生。覚えてろよ。この借りは絶対に返す。」「ふぅ。どうやら仕事は達成したようだ。家に戻るか。」
数時間後、魂はホテルガブリエルに戻った。「あら、鎧を降臨させようとしていたけどムリだったみたいね。」
「あんた見てたのかよ。俺の肉体が戻っていたら絶対に倒せたのに。」「まぁ、鎧は特殊な訓練を経てからじゃないと使えないからね。」「だから、早く戻してくれ。俺の体を。頼む。」蒼依は、懇願したが結局ダメであった。
一方紗希の家では、訃報が届いていた。
「はい。もしもし、南原ですけど。えっ…悠梨亜ちゃんが。そんな。嘘ですよね。そんな…」
彼女、南原紗希の親友、大野悠梨亜が心筋梗塞で急逝してしまったのだ。同じ高校に行ける。そんな喜びがあったのに。兄の死と親友の死。何でこんなに辛い思いをしないといけないのか。
紗希は、寂しく思っていた。




