暴露
ここはとある豪華な家庭である。
「おかあさんただいま。」少女は言った。
「あら、あおい。早いお帰りなのね。」
母は返事を返した。
「うん。今日は体調が優れなくてね。早く帰ってきたんだ。」彼女の名は南原蒼依。
奇しくも、本作品の主人公と同じ字を書く。
「じゃあ、もう疲れたから寝るね。」
「蒼依。ご飯は?寝ちゃったのね。まぁ、明日の朝にしましょう。」
翌朝、いつも早起きする彼女が学校へ出発する8時になっても起きてこなかった。
「あおい。遅刻するわよー。」母は大きな声を出したが返事しなかった。
一抹の不安が彼女を駆け巡る。
不安を抱きつつ二階の蒼依のベットに行った。
蒼依は、意識を失っており、心臓は動いていたが目を覚まさなかった。
昏睡状態というやつだ。「あおい。そんな…」母は胸を締め付ける悲しみに襲われた。
その頃蒼依の意識は天国にあった。
「私は、死んだの?」
「お前は死んではいない。心臓は動いているからな。」
「どう言うことなの?私は何故なの。」
「昏睡状態というやつだ。お前の肉体に魂を戻すには、同名の男子に魂を一旦移らせる。それで肉体…これ以上は言えん。」
「私は…」
「はっ!夢か。何があったんだ。うーん。俺の体は高音出すと女子になるのは、あの少女が関係してるのか。しっかし、色っぽい可愛い女の子だな。鼻血が出そうだな。あっ…出やがった。出血大サービスか。」蒼依は言った。




