玄麿攻めその後
再び我が町に平和が戻った。
玄麿とか言う鬼の襲来も無くなった。
「俺も鬼族の一員だからな。これ以上人間を巻き込むわけにはいかない。俺はもう旅に出る。」
蒼陀鬼依は旅に出た。
「兄者、あの男は倒したのか?」
「安心しろ。玄麿とかいう奴は鬼だったんだ。でも、討ち果たしたからもう問題は無い。」
「道理で、強かったわけだ。アイツと渡り合えるお前も凄い奴だな。蒼依殿、ありがとう。俺、今までこんなに大切にされた経験初めてだよ。」
「朱雄、怪我は治ったか?」
「うん。明日には退院出来そう。」
「無理するなよ。朱雄、お前は俺の大事な友なのだからな。」
次の日、朱雄は退院した。
「此れで、俺は怯えなくて良いんだな。殺戮者どもに。」
「勿論だよ。此れからはアイツみたいな野蛮な奴は居ないと思うから。」
「そうか。俺、此れからも兄者の下に付き添うぜ。」
「ありがとう。朱雄殿。宜しく頼んだぞ。」
「はい。」
虎頼院高校side
此処は虎頼院高校、ある男がいた。
「南原蒼依ねぇ。台武の猛者…東島玄麿を討ったと。人殺しめ。」
「いや違いますよ。東島玄麿とは実は鬼の化身で彼はその鬼を倒したのです。玄佳という生徒会長に成り済ましていたのです。」
「フン。鬼を倒す…。生意気な。人間にそんなことできる訳無いだろう。其ほどの実力を持つ奴なら、この北川白太郎が相手してくれるわ。強き者に挑むは武人の本願だからな。」
「流石、虎頼院の北川と呼ばれる殿でございますな。」
「果たし状を出せ。俺とサシで勝負しろ。とな。」
「は。はい。」
龍秀高校side
「南原様。FAXが届きました。どうぞお読みください。」
「ふむ。頂こう。何々、龍秀高校番格南原蒼依に告ぐ。単刀直入に言うと拙者と勝負してもらいたい。北川白太郎ねぇ。どんな奴なのか?」
「相当の武人らしくてかなりの実力者だと聞きますよ。」
「そうか。だが、きっと装甲蒼龍神になれば勝利は確実よ。まぁ、最初から装甲は使わん。」
暫くして…
此処は虎頼院高校…熱を帯びた戦いが始まろうとしていた。
「拙者は北川白太郎。貴公はなかなかの腕前と聞く。さぁ、勝負してもらおう。 」
「分かった。北川殿、その覚悟受けて立とう。だが、負けたときは大人しく縛につけ。」
「さぁ、本気でやりあおうぜ。」




